2020年12月10日、今年最も注目を集めていると言っても過言ではないビッグタイトル『サイバーパンク2077』がようやくローンチされます。
で、このサイバーパンク2077はレイトレーシングに代表されるグラフィック面での期待値も相当高いのですが、開発者が発売直前の11月末になって気になるツイートをしています。
意訳:S「新しいAMDのレイトレ対応は?」
M「リリース時は非対応なんだ。なるはやで対応するよ。」
そう。
PC版でレイトレONのプレイを期待しているなら、NVIDIAのRTXシリーズ必須ってこと。
レイトレするならRTX3000シリーズを急いで確保しよう
先述の通り、まさかのサイバーパンク2077のレイトレはリリース時AMD非対応という衝撃の事実が発覚してしまいました。
RADEON RX6800シリーズ発売直後の爆弾発言です。
PS5もXBOXseriesXも見送ってPC版のサイバーパンク2077に備えていた人にとっては寝耳に水ですね。
まだ間に合う。RTX3000シリーズを入手しましょう。
サイバーパンク2077の推奨スペック
サイバーパンク2077の動作環境はすでに公式で発表済み。

注目すべきは『RT[高]』の項目です。
レイトレーシングONでのプレイで推奨されているのはRTX3070(以上)。
一応『RT[最小]』ではRTX2060でのプレイも可能なようですが、わざわざグラフィック設定を下げての最小環境での話なので、私の経験上、おそらくはカックカクでしょう。
そもそもレイトレをONにしてグラフィックを堪能したいプレイヤーにとって、グラフィック設定を下げて実現するレイトレに何の意味もありません。
ストレスが溜まるだけ。
さらには、2060と3070の間を探ろうにもRTX3000シリーズのコスパと技術的進化がすごすぎて、いまさら新規で2000シリーズを買うのはぶっちゃけナンセンス。
よほどの値引きでもない限り現実的ではありません。
となると、最低でもRTX3070、4Kでのプレイを想定するならRTX3080以上が必然的に必要になるわけです。
RTX3070ベンチマーク【3D MARK】
参考までに私のPC(Ryzen5 5600X・RTX3070)でのベンチマーク結果を載せておきます。
なおベンチマークソフトの3D MARKでは、単なるスコアだけではなく主要ゲームタイトルでの想定fps値も算出できるようになりました。
こちらの数値も載せておきますのでより具体的なイメージの参考にしてください。

解像度 | fps | |
ApexLegends | 1080p Ultra | 140+ |
1440p Ultra | 140+ | |
Fortnite | 1080p Ultra | 最大300fps |
1440p Ultra | 150+ | |
Battlefield V | 1080p Ultra | 145+ |
1440p Ultra | 125+ | |
GTA V | 1080p Ultra | 165+ |
1440p Ultra | 75+ | |
RDR2 | 1080p Ultra | 145+ |
1440p Ultra | 50+ |
ご覧の通りRTX3070は1080pでのゲームプレイにおいてはほぼfps値カンスト状態。
全くストレスなく高リフレッシュレートのモニターも活かしたゲームプレイが可能です。
4K解像度を見据えるなら3080、3090へのグレードアップを考えましょう。
RTX3070搭載のおすすめゲーミングPC
RTX3070搭載のゲーミングPCのおすすめは以下。
BTOメーカー最大手で余計な装飾がない分価格も最安のドスパラ。
▶RTX3070搭載 GALLERIA XA7R-R37(ドスパラ)
大手の対抗馬、在庫に困ったらここを探します。
▶RTX3070搭載 G-GEAR GA5A-H204/XT(TSUKUMO)
【追記】RTX3060Ti発売!3070よりもコスパ高い。
自作、もしくは既存PCのグラボ換装はこちらから。
RTX3000シリーズは年内は品薄状態の店舗も多いようです。
さらにサイバーパンク需要で・・・?