【マイクラ統合版&Java版】PCの必要スペック&おすすめのゲーミングPC&PCでプレイするメリット

マインクラフト統合版
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マイクラをパソコンでプレイするメリット、必要スペックの考え方、おすすめのゲーミングPCをまとめています。

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マイクラ統合版とJava版の違い

統合版もJava版もどちらもPCでプレイ可能です。

マイクラ統合版の正式名称は『Minecraft』ですが、Java版と区別するために『Minecraft BedrockEdition』や『Minecraft BE』、『マイクラ統合版』と呼ばれます。
Windows10/11を搭載したPC、AndroidやiOSを搭載したスマホやタブレット、NintendoSwitch、Playstation、Xboxなどでプレイ可能で、これらのハード間でクロスプレイが出来るのが特徴です。

マイクラJava版の正式名称は『Minecraft JavaEdition』
『Minecraft JE』や『マイクラJava版』と呼ばれます。
PC(Windows/MacOS/LinuxOS)のみでプレイすることが出来、統合版(PCやスマホ、Switchなど他機種)とのクロスプレイは不可能となっています。

他機種とのクロスプレイを重視する場合は統合版を、Modを導入して自由に遊びたい場合はJava版を選ぶのが良いのですが、2024年現在ではPC用の統合版とJava版は同梱パッケージ販売されているので購入時点で迷う必要はありません。

統合版の由来

もともとはスマホ版(Android、iOS)、Switch版、PS版など各ハード別の専用仕様でリリースされていたMinecraftを、同一仕様に統一してクロスプラットフォームプレイを可能にした経緯から「統合されたMinecraft」=「統合版」と呼ばれるようになったとか。

マイクラにおすすめするPCの要点

1, ただプレイするだけならハイスペックマシンは必要ない。
2, CPU及びGPU性能が高いほど描画範囲とシミュ距離を拡大できて快適になる。
3, 【統合版】GeForce RTXシリーズのグラボならMinecraft with RTX機能が使える。

4, 【Java版】グラフィック系Modで見た目をアップグレードするなら高性能PCが良い。

Minecraft JE及びBE(Bedrock・統合版・元PE)を遊ぶためにはハイスペックなマシンは必ずしも必要ではありません。

マイクラは昨今の一般的な3Dゲームタイトルに比べれば動作はかなり軽い方で、特に統合版に関してはスマホでもNintendoSwitchでもちゃんと動くことを前提に設計されているのでよほど古いPCじゃなければ(Windows10が動けば)基本的にプレイ可能です。

マインクラフトをプレイするためのスペック要件

マインクラフト統合版マインクラフト統合版 with RTX
OS最低▶Windows10 64bit最低▶Windows10 64bit
CPU最低▶Intel Core i5または同等のもの
GPU最低▶NVIDIA GeForce RTXシリーズ
RAM最低▶8GB
ストレージ
マインクラフト JavaEdition
OS最低▶Windows7/MacOS10.14.5/Linux
推奨▶Windows10/MacOS10.14.5
CPU最低▶Intel Core i3-3210/AMD A8-7600 APU/Apple M1
推奨▶Intel Core i5-4690 3.5GHz / AMD A10-7800 APU 3.5GHz
GPU最低▶Intel HD Graphics 4000/AMD Radeon R5/Nvidia GeForce 400/AMD Radeon HD 7000
推奨▶GeForce 700シリーズ/AMD Radeon Rx 200シリーズ
RAM最低▶2GB
推奨▶4GB
ストレージ最低▶1GB以上
推奨▶4GB以上

マイクラ統合版に関しては公式サイトに最低/推奨要件の記述を発見することは出来ませんでしたが、おそらくWindows10の最低要件を満たしていればマイクラ統合版も動作可能です。なお統合版とJava版はセットで販売されているため、実質的にWindows10もしくは11を搭載しJava版の要件を満たすスペックであればどちらもプレイ可能と言うことになります。

唯一、統合版でRTX機能を使用したい場合のみ特定の要件を満たす必要がありますが、それ以外ではスペックが高ければ高いほどプレイが快適になるという程度の認識でOKです。

PCスペックが影響するポイントとメリット

マイクラに於いてゲーミングPC(=高性能PC)を選ぶ理由は『快適にプレイしたいから』です。

PCスペック(=一般的にCPUの処理能力とGPUの描画能力)が高ければ何ができるのか。マイクラでは主に以下の内容に直結します。

描画範囲を広く設定できる

PCスペックが高ければ、描画範囲(=自分から見えている世界の広さ)を広く設定することができます。

例えば遠く離れたバイオームを見つけやすくなったり、例えばエンドシティを発見しやすくなったり。広大なワールドを探索するマイクラでは描画範囲が広いだけでプレイの快適度がかなり違います。

同じ地点から見たエンド。描画距離が広いとエンドシティを発見しやすい。

高速移動が快適

処理能力が高ければ、自分が移動したときの周囲のブロックの描画更新速度が上がります。

エリトラで飛行しているときやトロッコで移動しているとき、目の前の世界が描画されずに真っ黒になったり、画面がカクカクしたりといったストレスが減ってプレイの快適度が格段に上がります。

シミュレーション距離を広く設定できる

スペックが高ければシミュレーション距離(演算距離)を広く設定することができます。

低スペックハードではシミュ距離や描画距離を広く設定するとゲーム動作は重くカクカクしてしまいますが、ある程度のスペックがあればシミュ距離を拡大してもストレスなくプレイすることができます。

シミュレーション距離=プレイヤーを中心として時間が流れている距離なので、シミュレーション距離が広いほど拠点に作った多数の装置や設備を一度により多く稼働させることができます。

統合版)シミュ距離設定によるシミュレーション範囲比較(1マス=1チャンク=16×16ブロック)

マルチプレイも快適

マイクラ統合版はマルチプラットフォームのクロスプレイも大きな魅力です。

例として、公式サーバーである『Realms』は処理能力が低いためシミュ距離「4」固定で、同時接続できるプレイヤー数も10+自分が最大値です。

対して、自分がホストになってマルチプレイする場合はハードの処理性能が高いほど快適度や最大接続人数が格段に上がります。スペックが高ければシミュ距離を大きく保ったまま最大接続人数も「setmaxplayers」コマンドで40人まで増やせるので、より大勢でより快適にマルチプレイを楽しむことが出来ます。

スペック次第でゲーム実況も出来る

マイクラはゲーム実況の入門用とも言える有名ゲームです。ゲーミングPCがあれば録画から編集、投稿も行え、Youtubeやその他配信サイトでのライブ配信を行うことも出来ます。

統合版RTX機能はRTX搭載PCだけ

マイクラ統合版は「MINECRAFT with RTX」というグラフィック機能に対応しています。

光の計算を緻密に行うRTX(リアルタイムレイトレーシング)を使用することで、ワールドの見栄えが格段に綺麗になります。

ただし、こちらはNVIDIA GeForce RTXシリーズのグラフィックボードを搭載していないと使用できません。スマホやNintendo Switchでは使用できない機能です。

追加パックとMod

ゲームの内容や見た目に手を加える追加データのことをマイクラ統合版では追加パックや拡張パック(テクスチャパック、リソースパック、ビヘイビアパックなど)と呼びます。対してマイクラJava版ではModと呼びます。
『RTX』はJava版の“リアル系Mod”を公式がサポートしたような機能だと言えばわかりやすいでしょう。

ゲーミングPCの価格スペック分布イメージ

2024年時点のかなりザックリとしたゲーミングPCの価格スペック分布のイメージです。マイクラ目的で言えばどの価格帯でもプレイ可能ですが、長く&深くプレイするならミドルスペック以上がおすすめです。

【エントリークラス】ひとまず最低限で安く購入したいエントリーユーザー向け
ゲーミングPC初心者でも購入しやすい低価格で、最低限PCゲームを楽しめる程度のスペックを備えた構成。マイクラをプレイする分には必要充分だが、ゲームタイトルによっては性能不足を感じる場面も多い。おおよそ10~15万円。

【ミドルスペック】幅広くPCゲームを楽しみたい一般ユーザー向け
ゲーミングPCの中で最も売れている主流構成。幅広く多ジャンルのゲームタイトルをプレイするのに十分なスペックを持っている。GPUにRTXシリーズを採用したモデルを選べばMinecraft with RTXもプレイ可能。おおよそ20万円前後。

【ミドルハイ】快適プレイ&配信やクリエイティブ作業もしたいユーザー向け
高フレームレート、高解像度でのゲームプレイを可能にする高性能パーツで構成されるモデル。どんなゲームでも一般的なプレイヤーが不満を感じることは基本的にないスペックで、処理が重めのゲームタイトルでもほぼ困らない。Minecraft with RTXであっても快適にプレイできる。おおよそ30万円前後。

【ハイエンド】とにかく最高性能の最強PCが欲しいプロユーザー向け
最新のパーツ構成で性能の上限を体現するモデル。プロゲーマーやトップストリーマー、PCマニアが主なターゲットで、一般的なPCゲーマーにはある意味オーバースペックでもある。どんなゲームでも超高フレームレートでヌルヌル動かせる。おおよそ40~50万円。

ゲーミングPCのスペック選びにはこちらも参考に。
2023年に売れたグラボ Steamユーザーシェア増減TOP10

マイクラにおすすめのPCショップ

ゲーミングPCの購入はBTOショップがおすすめ

BTOとは「Build to order」の略。簡単に言えば構成をカスタムして組んでもらえるPCプロショップといった感じです。目的、スペック別にいろいろなゲーミングPCがラインナップされているのでPC知識が無い方でも安心して購入することが可能で、メーカー製PCに比べると同等のスペックでも比較的安く買えるメリットがあります。

マイクラ同梱PCを展開する「ドスパラ」と「マウス」がおすすめ

BTOショップは多々ありますが、「ドスパラ」及び「マウスコンピューター」ではマイクラソフトを同梱したモデルを販売しているのでソフト購入の手間と費用が省けてお得です。

Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC 同梱モデル(ドスパラ)
Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC 同梱モデル(マウス)

マイクラにおすすめのゲーミングPC

カジュアルに楽しみたいゲーミングノートPC

GALLERIA RL5R-G165 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

※fps参考値(FullHD,最高設定,その他機能OFF)
OSWindows 11 Home
CPURyzen 5 6600H
(3.3GHz-4.5GHz/6コア/12スレッド)
GPUGeForce GTX 1650 4GB
RAM16GB DDR5 SO-DIMM
ストレージ500GB Gen4 NVMe SSD
モニター144Hz 15.6インチ
非光沢フルHD液晶 (1920×1080)
バッテリーリチウムイオンバッテリー(約8.9時間)
寸法約360x244x22(最薄部)mm
重量約2.1kg
価格104,980
価格は2024年4月時点

おすすめポイント

・144Hz高リフレッシュレートゲーミングモニター
・10万円台の圧倒的な高コスパエントリーモデル

約10万円で、144Hzの高リフレッシュゲーミングモニターと省電力高性能で定評のあるGTX1650を搭載するエントリークラスゲーミングノートPCです。ゲーミングノートとしては最低限の構成ですが、ビジネスからライトなゲームプレイまで幅広く使える便利な構成です。

GALLERIA RL5R-G165 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)

GALLERIA XL7C-R45H-6 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

OSWindows 11 Home
CPUIntel Core i7-13700H
(最大5.0GHz/14コア/20スレッド)
GPUGeForce RTX 4050
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
ディスプレイ165Hz 16インチ (1920×1200)
価格174,980
価格は2024年4月時点

おすすめポイント

・165Hz高リフレッシュレートゲーミングモニター
・Minecraft with RTX対応の最新RTX4000シリーズ搭載

オールラウンダーなノートゲーミングPCです。
RTX4050搭載でマイクラ統合版のRTX機能を使用可能、さらに普段使いのノートの利便性とPCゲームをマルチに楽しめるオーソドックスな構成です。

GALLERIA XL7C-R45H-6 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)

エントリークラスゲーミングPC

GALLERIA RM5R-G60S Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

※fps参考値(FullHD,最高設定,その他機能OFF)
OSWindows11home(64bit)
CPUAMD Ryzen5 4500
(6コア12スレッド 最大4.10GHz)
GPUNVIDIA GeForce GTX1660SUPER
メモリ16GB
ストレージ500GB NVMe SSD
価格109,980
価格は2024年4月時点

おすすめポイント

・10万円前半の圧倒的低価格構成
・GTX1660″SUPER”のアドバンテージ

エントリークラスで人気のGTX1660SUPERに、Ryzen5 4500を組み合わせることでコストダウンを図り買いやすい価格に抑えた人気モデルです。
AMD製CPUはSteamユーザーが使用するCPUで3割のシェアを持ち、Ryzen4500も決してハイスペックではありませんが必要充分なパフォーマンスを発揮します。コスパが人気のCPUなのでAMDに抵抗が無ければお買い得な構成です。

GALLERIA RM5R-G60S Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)

GALLERIA RM5C-G60S Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

※fps参考値(FullHD,最高設定,その他機能OFF)
OSWindows11 Home
CPUIntel Core i5-14400F
(10コア16スレッド 最大4.70GHz)
GPUGeForce GTX1660 SUPER
メモリ16GB DDR4
ストレージ500GB NVMe SSD
電源550W 電源 80PLUS BRONZE
価格139,980
価格は2024年2月時点

おすすめポイント

・Intel14世代Core × NVIDIA GeFroceの人気鉄板構成

ゲーミングブランドGALLERIAのエントリースペックモデルです。
10コア16スレッドの13世代Core i5と現行GTXでは最上位となる1660SUPERの組み合わせで、フルHD環境で一通りのPCゲームタイトルをそつなくプレイできるポテンシャルを持っています。

GALLERIA RM5C-G60S Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)

ミドルスペックゲーミングPC

GALLERIA RM5C-R46T Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

※fps参考値(FullHD,最高設定,その他機能OFF)
OSWindows11 Home
CPUIntel Core i5-13400F
(10コア16スレッド 最大4.60GHz)
GPUNVIDIA RTX4060Ti
メモリ16GB DDR4
ストレージ500GB NVMe SSD
電源650W 電源 (80PLUS BRONZE)
価格179,980
価格は2024年4月時点

おすすめポイント

・13世代Core+RTX4060Tiの人気構成で20万円を大きく下回る
・どんなゲームでもプレイできるユーティリティ&パワー
・Minecraft with RTX対応

ミドルスペックゲーミングPCの人気モデルで、全体の価格を抑えながらも十二分にパワフルなゲーミング性能を発揮する定番構成です。
Minecraft with RTX対応なので統合版をリアルな光表現で楽しむことが出来ます。
さらにゲーム全般に於いてRTX4060TiはフルHD環境の高フレームレート快適プレイを実現します。

GALLERIA RM5C-R46T Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)

ミドルハイスペックゲーミングPC

GALLERIA RM7C-R47 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版

※fps参考値(FullHD,最高設定,その他機能OFF)
OSWindows 11 Home
CPUIntel Core i7-14700F
(20コア/28スレッド 最大5.40GHz)
GPUGeForce RTX 4070
メモリ16GB DDR4
ストレージ500GB NVMe SSD
マザーボードIntel B760 チップセット(ATX)
電源650W 電源 (80PLUS BRONZE)
価格249,980
価格は2024年4月時点

おすすめポイント

・最新RTX4070搭載でハイパワー&省電力
・全ジャンル高フレームレートの快適プレイ
・マルチタスクに強いCore i7でゲーム実況にもクリエイティブにも最適
・Minecraft with RTX対応

RTX4070の省電力高パフォーマンスに加えて高コスパも実現し、ドスパラおすすめランキングでも常に上位に入る人気モデルです。
フルHD~2K解像度環境で全てのゲームタイトルを高fpsでヌルヌルプレイできるミドルハイスペックゲーミングPCで、マルチタスクにも強いのでゲーム実況や動画視聴などの「ながらプレイ」やクリエイティブ用途でもパワー不足を感じません。

GALLERIA RM7C-R47 Minecraft: Java & Bedrock Edition同梱版(ドスパラ)