0円廃止でメリットが無くなった楽天モバイルからよりお得で安いプランの携帯会社へ乗り換えた

  

「データ使用料1GBまで0円」が最大の魅力だった楽天モバイルが、0円を廃止する。
言い換えると0円しか魅力が無かった楽天モバイルが、0円を廃止する。

じゃあ、他に魅力がある(特に料金面で)携帯会社に乗り換えるしかない。
ということで、料金プランで競合しそうな数社を乗り換え候補として選んでみました。

楽天モバイルを選んだ理由

楽天モバイルの魅力は『1GBまで0円』に尽きます。
自宅勤務の割合が多い方にとっては宅内Wifiを使用している限りほぼずっと0円
これが最大にして唯一の魅力だったため、1年半くらい前にLINEモバイルから楽天モバイルへ乗り換えました。

楽天モバイルを辞める理由

楽天モバイルは通信品質が極端に悪い
というのも、大手3社とは違い「プラチナバンド」を割り当てられていません
プラチナバンドとは簡単に言えば、障害物などに強い透過性の高い電波帯域のこと。
これが無い以上、どんなにアンテナ設置数を増やしても局所的な圏外(特に屋内施設)は解消しないことになります。
『0円』という唯一最強の利点が無くなったら、私にとって楽天モバイルはただの××。

一応、楽天モバイル契約者の楽天経済圏でのポイント還元率は若干上がるようですが、ぶっちゃけAmazonのほうが安いことの方が多いですし。
プラチナバンドを獲得する前に0円プランを廃止したことはかなり痛い失策だったのでは?

競合他社の料金プラン例

0円を廃止した楽天モバイルは『3GBまで1078円(税込)』が最安のプランとなります。
なので、これと同等の料金プランなら通信品質で楽天モバイルを簡単に上回ることになります。
競合する価格帯のプランの代表例として以下のものがあるようです。

ブランド名プラン
LINEMOミニプラン
3GB/990円(税込)
povopovo2.0
基本0円 トッピング3GB(30日間)/990円(税込)
IIJmioギガプラン
2GB/850円(税込) ※~5/31 1年1GB増量キャンペーン
4GB/990円(税込) ※~5/31 1年1GB増量キャンペーン
OCNモバイルONE
500MB/550円(税込)
1GB/770円(税込)
3GB/990円(税込)
nuro mobileVSプラン
3GB/792円(税込)
VMプラン
5GB/990円(税込)
楽天モバイル3GB/1078円(税込)
2022年5月時点の各社プランを抜粋

※上記の表では各プランの料金しか掲載していませんが、オプション料金や解約規約なども各社によって異なります。詳細は各サービスページでご確認ください。

安さではIIJmioかNUROか

正直どこを選んでもどんぐりの背比べなわけですが、それぞれ大手の回線を使用するMVNOなので、料金が一緒なら通信品質の面で楽天モバイルを軽く上回ることだけはたぶん確定しています。
あとは家族構成やギガ容量、各種オプションから自分に必要なものを吟味すればいいわけですが、単純にギガあたりの料金で言えばIIJmioとNUROモバイルが頭一つ抜けた料金設定になっています。
IIJmioはキャンペーンの+1GB込でNUROに並ぶことになるので、実質はNUROモバイルが最安クラスということに。

IIJmio

NURO Mobile

0円維持ならpovo

ギガあたりの料金設定は他社と並びますが、オプションを除けば基本料金0円となるのがpovo。
楽天モバイルをサブ回線として0円維持していた方にとっては同じような使い方が出来るという点でpovoが第一候補になりますね。

povo

LINEMOは実質半年タダ

一時的なキャンペーンではありますが、お得感が強いのはLINEMOです。
半年分の基本料金をPayPayポイントで還元してくれるキャンペーンを実施中なので、約6000円が浮く計算。
さらに5分以内通話無料オプションの料金が1年間0円になるキャンペーンも併用できるので、合計では実質12000円程度が浮くことに。

LINEMO

ということで、私は早速LINEMOに乗り換えました。