ゲーム環境を整えるため、1万円台の中華製ゲーミングチェアを購入しました。
1万円台で買えるゲーミングチェア『EXRACING』
Amazonで販売されているゲーミングチェアの相場は1万円~5万円前後でしょうか。
このEXRACINGはゲーミングチェアの相場からすればかなり安い部類に入りますが、それでもハイバック/可動式の肘掛/ランバーサポートなどの装備が整ったオフィスチェアを探そうとすればニトリで探しても同じような価格帯になりますから、チェア界隈全体で見ても相場から大きく外れるようなものではないでしょう。
実際、数千円で買えるオフィスチェアは作りが簡素でガタつきも大きく、長時間座って仕事やゲームをするにはちょっと不向きです。
対してこのEXRACINGは骨組みもしっかりしていてガッシリ感があり、長時間の座り姿勢をちゃんと支えてくれている感触があります。
なおEXRACINGは製造は中国、企画販売は日本国内という販売体制で、中華製とはいえ購入時の梱包もかなり丁寧で予想を上回る上質さでした。
値段なりの作りも見える
といっても安いなりの理由はちゃんとあり、わかりやすいところだと革のヨレなんかが挙げられます。
画像でわかる通り、上体を横から支える張り出し部分の革がヨレていますよね。
縫製自体はちゃんとしていて、縫い目がほつれていたり、縫い目の間隔がばらついていたりという事はありません。
が、中に入れるウレタンの量やキッチリ端まで押し込む作業の丁寧さにはさすがに限界があるのでしょう。
そして、クッション素材の扱いは長い目で見た時の座面の耐久性などにも影響が出てきそうな要素なので、あくまで予想ですが高級品と比べた時には長期使用時のウレタンのヘタリに差が出てくる可能性はあります。
実際、実物を見て座って体感した6万円台のドイツ製ゲーミングチェアは細かい部分までパンッと張った美しい見た目だけでも「高級感」を醸しだしていました。
総じてEXRACINGの満足度は高い
上記のようなマイナスを考慮しても1万円台なら納得の品質といった感じです。
あとは予算と相談して3万円台~5万円台~とグレードを上げて検討すればいいわけですが、1万円台で購入できるゲーミングチェアとしてEXRACINGは価格以上に満足度が高いと言えます。