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有線LAN接続の裏技!部屋が離れてても賃貸でも工事不要で配線も隠せる万能モデム

ゲーミングデバイス

オンラインPvPゲームをプレイする場合やYoutubeなどで動画配信をする場合、ネット回線は安定性を確保するために『有線接続』が基本です。

が、自分の部屋から固定回線のONUやモデムまでの距離が物理的に離れている場合、さらに賃貸で工事不可能な場合など、有線接続を行うことが困難なことも多いと思います。

そんな悩みを解決するため、ここでは『工事不要』『長くて不格好なLANケーブル不要』の裏技的有線接続モデムを紹介します。

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有線LAN接続の障壁

無線接続ではPIN値(サーバーからの応答速度)が大きくなったり、パケットロスが増えたり、接続速度が不安定になったりなどの問題で、プレイ中の回線落ちやラグが付きまといます。
動画配信中に不安定状態に陥り配信画面がカクつくこともあるでしょう。

これではプレイ中のフレンドやユーザーに迷惑ですし、視聴者側のストレスになったら視聴をやめられてしまうかも知れません。

ですが、いざ有線接続をしようとしても物理的に困難な場合があります。

  • 固定回線のONUやモデムが離れた部屋にある
  • 壁内配線の設備が整っていない
  • 部屋をまたいで廊下を超えてのLAN長距離敷設はカッコ悪いし邪魔
  • 新たに埋め込み工事をするのは費用が高いし工事の立ち合いが面倒。
  • そもそも賃貸だから工事は出来ない

実際問題、これらの障壁にぶつかって有線LAN化を迷っている方も多いんじゃないかということで、今回の裏技が活きてきます。

既存のTVアンテナ配線を活かせる同軸ケーブルモデムですべて解決

壁内を通って各部屋にLANケーブルが敷設されているような設備は比較的新しい戸建てやマンションに限られると思いますが、TVアンテナならわりとどの部屋にも配線されています。

こんなやつ。

TVアンテナ端子はよほど古い建物じゃなければかなりの確率で各部屋に備え付けられてます。
この端子からTVまでを繋ぐアンテナ線が『同軸ケーブル』です。

この同軸ケーブル、実はTVアンテナ専用では無く、インターネット回線の通信にも使用できるんです。
しかもTVアンテナ信号と同時に使用することも可能という万能ケーブル。

同軸ケーブルモデムと分配器

一般的な戸建ての場合、TVアンテナから受信した信号は

『屋外TVアンテナ』→『分配器』→『各部屋』

という順番で各部屋へ届けられます。

この既存の配線を利用して、TVアンテナ信号を犠牲にせずにインターネット回線を利用できるのが『同軸ケーブルモデム』

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簡単に言えば既存のTVアンテナ線にインターネット回線の信号を同時に通すための装置です。

そして、各部屋へ同軸ケーブルで届けられるインターネット回線をLANケーブルに再度変換する際にも同軸ケーブルモデムを使用します。

接続イメージはこんな感じ。

実際には壁内~分配器周辺の配線はテレビ用のものを使用するので『ONUから同軸ケーブルモデムを通して壁のTVアンテナ端子へ』『壁のTVアンテナ端子から同軸ケーブルモデムを通してPCへ』の2点の接続だけでインターネット回線を離れた部屋まで簡単に引くことが出来ます

同軸ケーブルモデムのメリットデメリット

実際に使用して感じるメリットデメリットも書いておきます。

同軸ケーブルモデムのメリット

工事不要。不格好なケーブル露出も無し。

一番はまさにコレ。
私がLAN敷設を考えた時に一番頭を悩ませた項目であり、この問題を一発で解決できることが同軸ケーブルモデムを選んだ理由ですね。
TVアンテナ端子さえあれば解決可能なのになぜこの方法がマイナーなのか不思議なくらいです。

10mを超えるようなLANケーブルを買って廊下をクネクネ這わせて、せっかく繋がったのに足を引っかけてブチッ!ってことも起こりません。

 

TVと共存してもTVもネットもノイズ無し

配線が共有になるので使用前はちょっと心配でしたが、TVもネットも不安定になることなくバッチリ安定しています。
導入して3年経ちますが不具合も不安定さも全く感じません。

同軸ケーブルモデムのデメリット

実行速度は『UDP95Mbps/TCP70Mbps』

デメリットの一つ目は実行速度の上限。
UDPで95Mbps、TCPで70Mbpsまでが同軸ケーブルで転送できる上限速度となります。

使用諸元表 製造元:DXアンテナ 参照

といっても使っていて不満に感じることは全く無いレベルです。

理論値下り2Gbps!みたいな回線もほとんどの場合実際の速度は数百〜数十Mbps程度ですし、数十Mbpsの速度があれば動画視聴もストレスなく行えます。

これだけあればゲームもYoutube配信も何の心配もなく行えますからね。

オンライン対戦ゲームの通信に至っては数Mbpsの速度があれば問題なく、速度よりも有線接続の安定性のほうが何倍も重要になります。

我が家の回線はNURO光ビッグローブ光で、同軸ケーブルモデムを介したPCの通信速度はこんな感じです。

【追記】2022年10月、NURO光回線がパケットを捨てまくっている事実に気づきビッグローブ光に乗り換えました。→NUROから回線乗り換えでパケロスが消えた話

同軸ケーブルの制限がない分無線LANで通信した方が速度は出ますが、安定性では有線の勝利&何をするにも充分な速度なので不足を感じることはありません。

モデムの価格がちょっと高い

一番のデメリットはこれかな、と思います。
同軸ケーブルモデムを一般家庭向けに商品化しているメーカー自体が少ないので、価格競争が生まれにくいせいで選択肢が狭く、割高感もちょっとあります。

Amazonで一台当たり約¥8000。
使用するには親と子で最低2台必要なので、約¥16,000程度の出費ですね。

ちなみに接続する部屋を増やす場合は子機を買い足す感じです。
(同じ製品で親機と子機どちらの役割でも使えます。)

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出費をケチって無理やりLAN配線を家中に這わせるか。
高い工事費用を捻出して壁に穴を開けるか。
同軸ケーブルモデムで簡単綺麗に配線するか。

選択は人それぞれですが、同軸ケーブルモデムも最適解のひとつです。