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G910rとプログラマブルテンキーで最強のゲーム実況コントロール環境を構築する

ゲーミングデバイス

ゲーム実況/配信をするにあたってより便利でより充実したコントロール環境を構築しようとした結果、ガジェット沼に火がついてしまったので紹介していきます。

使用したのはゲーミングキーボード『G910r』と『サンワサプライ_プログラマブルテンキー』。

手元の操作系統を充実させたい人におすすめのガジェットです。

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プログラマブルな多キーゲーミングキーボード『G910r』

まずはゲーミングキーボード選びですが、私はガッチガチの競技プロゲーマーではないのでキータッチにこだわりはありません。

スコスコの「メンブレン」であろうがカチカチの「メカニカル」であろうが、使い慣れれば同じように使えてしまう自信がありますw

で、重視したのがプログラマブルキーの充実です。

ゲーム実況で役立つプログラマブルキー

プログラマブルキーとは、簡単に言えば普段使用するキーとは別に自由に割り当てを変えられるキーのことを指します。

今回はこのプログラマブルキーにOBSの録画や配信の開始/停止、BGMの再生/停止、SEの再生/停止など、特にライブ配信時の機能拡張を割り当ててしまおうという狙いなわけです。

そしてこの辺の機能が充実したキーボードと言えばゲーミングキーボードであろうということで、中華製の無名ではなく信頼できる有名メーカー製で探したところ『G910r』にぶち当たったというわけですね。

G910rは価格と多機能のバランス面で優秀

G910rは2020年現在の最新モデルではありませんが、そのため型落ちによる値下げ幅が大きくかなりお買い得になっているモデルのひとつでしょう。

そして、LogicoolGのゲーミングキーボードラインナップの中でもずば抜けて無駄なキーが多いw

左手前がG910r

画像を見ていただければわかると思いますが、G910rキーボードの左側及び左上側に普通のキーボードにはない謎キーが並んでいます。

これらが『Gキー』というプログラマブルキーで9キー。

さらにプロファイルを3種類登録できるので、×3で全27キーに自由にキー割り当てやマクロ登録が出来るというモンスターキーボードです。

ゲームをしながらOBSを操作することが可能

これらのプログラマブルキーはゲーム内の操作のショートカットに使用してもいいんですが、ゲーム実況をするならオススメはOBSの操作。

OBSのシーン内にBGMやSE、画像や動画などの素材を配置し、それぞれに表示/非表示ホットキーを割り当て、このホットキーをGキーで一発呼び出しが出来るように紐づけて使用します。

Gキーはゲーム内で使用しない「Ctl+Numキー」などを割り当てていけば操作系統のバッティングもなく、実況/配信中にアクティブウィンドウを切り替えることなくOBSを操作することが可能になります。

具体的には

  • 配信/録画の開始/終了
  • 配信開始/終了時の扉絵表示/非表示
  • BGMの再生/停止/切替
  • SE(効果音)の再生
  • ボイスチェンジャー機能のON/OFF

といった配信を盛り上げるためのコンテンツ拡充が可能。

ウィンドウの切り替えでOBSをアクティブにする手間も不要なので、とっさのSE挿入などに大きな力を発揮しますね。

配信機能特化のStreamDeckは高い

似たような機能を持ったキー増設デバイスはいろいろ調べましたが、ぶっちゃけ専用品は高い。

キャプボで有名なelgatoからもリリースされてますが、単体でも高価なゲーミングキーボードが買えてしまうほどの価格設定なのでちょとね・・・。

その点G910rなら、1万ちょっとでメカニカルゲーミングキーボードとRGBLED発光機能とメディアコントロールキーと27個のプログラマブルキーが付いてくる。

正直RGB発光とメディアコントロールキーは不要ですがw
ゲーム実況をするにはトータルでかなりお買い得なんじゃないかと思いますよ。

迷走の副産物『サンワサプライ プログラマブルテンキー』でキーボードマクロ増設

先ほどの画像でG910rの奥にちょこんと鎮座する外付けのテンキーが『サンワサプライ プログラマブルテンキー』です。

実はG910rを購入する前に、同じくOBSの操作に使えそうと思って買ってました。

機能的にはG910rのGキーと同様、Mode切替によってテンキーだけではなくすべてのボタンにマクロを登録できるという優れもので、お値段も4,000円ポッキリ。

・・・なんですが。

 

実際にOBSのホットキーを紐づけて使用した結果、このプログラマブルテンキーのマクロはアクティブなウィンドウのアプリにしか適用されないという事実に気づいてしまったんですね。

おそらく入力内容の反映先に違いがあるのでしょう。

G910rはゲームがアクティブな時にでも非アクティブなOBSのホットキーを使用できるのに、プログラマブルテンキーはOBSがアクティブな時にしかホットキーが反応しない。

そのためせっかく一発呼び出しのホットキーをあれこれ登録しても、ゲーム中にOBSを操作するには一旦OBSウィンドウをアクティブに切り替えなければ使用できない。

本末転倒です(´;ω;`)

で、どうしても解決できなかったのでG910rを購入した、という経緯なわけです。

マイクラのコマンド定型文を多数登録しておけばかなり便利

とはいえ活用しないものもったいない。という事で考えた結果、『マイクラでよく使うコマンド定型文を一発呼び出し』という使用法に落ち着きました。

私は文系ガチ勢なのでコマンド入力がマジで苦手。
配信中もコマンドの文字列を打つのに時間がかかっては視聴者さんを待たせてしまうので、これでスムーズな配信が可能になるのでは?と思ってます。

ただし、対人ゲーム等ではマクロの使用はチート行為にあたる場合もありますのでご使用の際には細心の注意とマナーを守ってお使いください。

ついでに画像に映り込んでいる操作デバイス紹介

マウス『Logicool G402』

多ボタンマウスなのでFortniteなどの操作が複雑なゲームにも向いています。
後継機種もいろいろリリースされていて、最新機種は「ワイヤレス」だったり「高精度センサー」を搭載していたりします。
が、ぶっちゃけセンサーの感度は競技プロでもない限りそこまでシビアに感じられるものではありません。
ワイヤレスにこだわりさえなければG402は型落ちの値引き幅が大きい超お買い得モデルですね。

後継モデルはG502。
G402と使用感はそこまで変わらず、なので予算と相談して検討してみては。

マウスパッド『SteelSeries QcK + マウスパッド63003』

マウスもキーボードもLogicoolですが、マウスパッドだけはSteelSeriesを使っています。
サイズも450×400mmのビッグサイズで、FPSでマウスをブンブン振り回しても充分な大きさ。
滑りの良さと手触り、耐久性などいろんな面でNo.1マウスパッド(当社比)です。