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【2026年5月第2週】Steam同接ランキングトップ10・週刊分析レポート

2026年5月第2週(5月4日〜5月10日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週はゴールデンウィークの終盤から日常回帰への移行期にあたり、全体的なアクティブユーザー数は微減傾向にある。その中で、根強い人気を誇る定番タイトルと、特定のイベントにより急浮上したタイトルの動向が対照的な週となった。

同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ

0 50万 100万 150万 200万 5/4(月) 5/5(火) 5/6(水) 5/7(木) 5/8(金) 5/9(土) 5/10(日) 1. CS2 2. PUBG 3. Dota 2 4. StS 2 5. Apex 6. Naraka 7. Crimson Desert 8. Rust 9. Helldivers 2 10. Manor Lords

同接トップ10 前週比較表

順位タイトル平均同接(今週)前週順位平均同接(前週)推移
1Counter-Strike 21,360,00011,410,000↓ (-50,000)
2PUBG: BATTLEGROUNDS895,0002940,000↓ (-45,000)
3Dota 2615,0003645,000↓ (-30,000)
4Slay the Spire 2290,0004305,000↓ (-15,000)
5Apex Legends275,0005285,000↓ (-10,000)
6Naraka: Bladepoint265,0006270,000↓ (-5,000)
7Crimson Desert175,0007180,000↓ (-5,000)
8Rust150,0008155,000↓ (-5,000)
9Helldivers 2140,0009145,000↓ (-5,000)
10Manor Lords125,000NEW

1. 連休明けの反動減と「日常」への回帰

今週のデータで最も顕著なのは、上位タイトルのほとんどが前週比で微減となった点である。先週の大型連休によるアクティブユーザーの底上げが解消され、平均同接数は平常時の水準へと戻りつつある。首位の『Counter-Strike 2』も5万人減となったが、依然として130万人台をキープしており、その安定感に揺らぎはない。

2. 定番タイトルの安定と『Manor Lords』の再浮上

上位5タイトルの顔ぶれは変わらず、対戦型ライブサービスゲームの強さが際立っている。一方で、今週10位に滑り込んだのは、中世都市建設シミュレーション『Manor Lords』だ。大型パッチのテスト版配信に伴う期待感からプレイヤーが戻っており、特定のアップデートが休眠層を動かす好例となった。シングルプレイ寄りのタイトルが10万超えの同接を維持する点に、本作のポテンシャルを感じる。

3. サバイバル・新作勢の推移

『Crimson Desert』や『Slay the Spire 2』といった直近の話題作も、緩やかな減少を見せつつトップ10圏内に留まっている。新作としての爆発的なピークは過ぎたものの、ゲーム性の深さがコアプレイヤーの定着を支えている。8位の『Rust』も数値を維持しており、サバイバルジャンルにおける競合タイトル不在の恩恵を受けている格好だ。

総括

今週のSteam市場は、祝祭期間の終了に伴う調整局面であった。大きな新作の投入がなかったため、既存の大型タイトルが上位を占める「凪」の状態と言える。次週以降、夏の大規模セールや新作発表イベントに向けて市場がどう動くか、あるいは突発的なインディータイトルのヒットが生まれるか、引き続き注視する。