2026年4月第4週(4月20日〜4月26日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週は上位タイトルの安定した推移に加え、大型セールに伴う中堅タイトルの浮上と、新作の勢い維持が顕著に現れた1週間であった。
同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ
同接トップ10 前週比較表
| 順位 | タイトル | 平均同接(今週) | 前週順位 | 平均同接(前週) | 推移 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Counter-Strike 2 | 1,380,000 | 1 | 1,350,000 | ↑ (+30,000) |
| 2 | PUBG: BATTLEGROUNDS | 910,000 | 2 | 890,000 | ↑ (+20,000) |
| 3 | Dota 2 | 625,000 | 3 | 610,000 | ↑ (+15,000) |
| 4 | Slay the Spire 2 | 295,000 | 4 | 310,000 | ↓ (-15,000) |
| 5 | Apex Legends | 275,000 | 5 | 280,000 | ↓ (-5,000) |
| 6 | Naraka: Bladepoint | 265,000 | 6 | 270,000 | ↓ (-5,000) |
| 7 | Crimson Desert | 185,000 | 7 | 190,000 | ↓ (-5,000) |
| 8 | Helldivers 2 | 155,000 | 8 | 160,000 | ↓ (-5,000) |
| 9 | Grand Theft Auto V | 135,000 | 9 | 130,000 | ↑ (+5,000) |
| 10 | Banana | 105,000 | – | – | NEW |
1. カウンターストライク2の王者たる風格
『Counter-Strike 2 (CS2)』は、週平均138万人と前週を上回る数字を叩き出し、依然として首位を独走している。週末のピーク時には160万人に迫る勢いを見せており、その地位は揺るぎない。安定したマッチメイキングと頻繁な小規模アップデートが、プレイヤーのエンゲージメントを高く維持している。
2. インディー界の怪物『Banana』がトップ10に滑り込み
今週のサプライズは、シンプル極まりないクリックゲーム『Banana』が10位にランクインしたことだ。アイテムドロップを目的としたプレイヤーの急増により、一時は上位の定番タイトルを脅かす同接を記録。この現象が一時的なブームに終わるのか、あるいは新たなコミュニティ主導のトレンドとなるのか、今後の推移が注目される。
3. 新作『Slay the Spire 2』と『Crimson Desert』の定着化
リリースから時間が経過しつつある『Slay the Spire 2』と『Crimson Desert』だが、依然としてトップ10圏内をキープしている。特にStS2は、アーリーアクセス版ながら週平均29万人超えという、シングルプレイゲームとしては異例の数値を維持。コアなファン層の厚さが、ランキングの安定化に寄与している。
総括
今週のSteam市場は、基本無料の対戦型タイトルが上位を固める一方で、話題性のあるインディータイトルや質の高い新作が中位に食い込むという、非常に健全な流動性を見せた。特に週末のプレイヤー集中はより顕著になっており、プラットフォーム全体の活況が続いている。
