【ZERO Sievert】俯瞰視点の2Dタルコフはこんなゲーム

ZERO-Sievert
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2022年11月16日に俯瞰視点の2Dタルコフこと『ZERO Sievert』(読みはたぶん”ゼロシーベルト”)がアーリーアクセスを開始。
Steamで2,300円(11月30日まではリリース記念セールで2,070円)で販売中。
さっそくユーザーレビューで「非常に好評」を獲得しています。

ZERO Sievertはこんなゲーム

ZERO Sievertは「2D版S.T.A.L.K.E.R」や「2D版タルコフ」と表現されるように、レイド(出撃)中にデスすると所持品をロストする緊張感が特徴のゲーム。

タイトルZERO Sievert
プラットフォームSteam(PC)
価格2,700円

ドット絵2Dゲームなので動作のための推奨環境はかなりゆるめです。

OSWindows10
プロセッサー1.7 GHz Dual Core CPU
メモリー4GB RAM
グラフィックNVIDIA GeForce GTX 260, ATI Radeon 4870 HD
ストレージ300 MB 利用可能

2022年11月時点で日本語には非対応ですが、会話や長文でストーリーが進行するようなパートが無いため英語表示のままで充分に遊べます。

サバイバルPvE俯瞰視点2DシューティングRPG

PvE(プレイヤーvsエネミー)のサバイバルシューティングで、プレイヤーのレベルアップ要素や装備収集、基地増設といった成長要素があります。

操作感で言えば、俯瞰視点の2Dシューティングという意味で「SUPER ANIMAL ROYALE」が近いと言えます。

タルコフとの違い

全体的にはタルコフのゲーム進行とほぼ同じですが、決定的に違うのはPvPが無い点とデスした際には所持アイテムや装備をすべて失うわけではなく、出撃前の装備&所持アイテムに戻る点にあります。

敵となるのはすべてNPCなので「他のプレイヤーに負けた」というストレスはなく、装備を失うことも無いのでデスした際の過度な虚無感はありません。
失うのはレイドに掛けた時間とレイド中に獲得した装備&アイテム、そして空腹ステータスくらい。
緊張感のあるシューティングがしたいけどタルコフは精神的にキツい…というプレイヤーには丁度いいかも。

遊びごたえはかなりしっかり

PvEとはいえNPCの強さはかなりのもので、全体的にはおそらく一般的なゲームで言うところの「ハードモード」に相当するくらいの難易度はありそう。

またレベルアップや装備のグレードアップ、基地設備の増設といった成長要素にかかるコストもかなり長尺で調整されているため遊び応えという点でかなり充実した内容になっています。

なお、マップはランドマークとなる基本パーツを共通としながら、全体配置は毎回自動生成される仕様なので繰り返しプレイしても探索ルートに変化が生まれるように工夫されています。

約1年間のアーリーアクセス期間

ZERO Sievertはアーリーアクセスとしてリリースされており、今後の開発ロードマップも公開されています。

今後の拡張予定として
・イベント追加
・天候システム追加
・環境災害追加
・難易度調整機能追加
・AI調整
・新武器追加
・他…
がすでに予定されており、さらなるボリュームアップを図っていくようです。

プレイした感想

ここからは主観による感想になりますが、タルコフをワイプの度にレベル40前後まで遊んでいる筆者から見ても、ただの劣化コピーではない楽しさが詰まっています。

この記事を書いている時点で30時間ほどプレイしていますが、適度な緊張感とNPCの強さ、タスクや成長システムのボリューム、マッチング時間が無い&動作が軽い快適性などゲームとしての完成度が高く、どっぷりと時間を費やされています。

明らかな不満点と言えば、インターフェース構成が未熟で最初のうちは操作に戸惑うタイミングがそれなりに在るということくらい。

現時点でこれだけの完成度なので、アップデートによる今後のボリューム増を抜きにしても価格に充分見合った、もしくはそれ以上の満足感を得られる良ゲーだと言えます。

2D俯瞰視点シューティングに馴染みのない方、タルコフはやってみたかったけどハードルが高くて未プレイの方、また、タルコフ大好き!という方まで、自身を持っておすすめできるタイトルです。

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