2026年4月第3週(4月13日〜4月19日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週は上位陣の安定性に加え、先週発売された大型新作の勢いと、既存タイトルの大型アップデートによる再浮上が目立つ週となった。
同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移(1週間)
| 順位 | タイトル | 平均同接数(今週) | 前週順位 | 平均同接数(前週) | 推移 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Counter-Strike 2 | 1,350,000 | 1 | 1,320,000 | ↑ (+30,000) |
| 2 | PUBG: BATTLEGROUNDS | 890,000 | 2 | 885,000 | ↑ (+5,000) |
| 3 | Dota 2 | 610,000 | 3 | 630,000 | ↓ (-20,000) |
| 4 | Slay the Spire 2 | 310,000 | 4 | 290,000 | ↑ (+20,000) |
| 5 | Apex Legends | 280,000 | 5 | 285,000 | ↓ (-5,000) |
| 6 | Naraka: Bladepoint | 270,000 | 6 | 275,000 | ↓ (-5,000) |
| 7 | Crimson Desert | 190,000 | 7 | 205,000 | ↓ (-15,000) |
| 8 | Helldivers 2 | 160,000 | – | – | NEW |
| 9 | Grand Theft Auto V | 130,000 | 8 | 140,000 | ↓ (-10,000) |
| 10 | Rust | 115,000 | 9 | 118,000 | ↓ (-3,000) |
1. カウンターストライク2の独走と週末の爆発力
『Counter-Strike 2 (CS2)』は週を通じて平均120万人以上を維持し、週末には150万人を突破した。2位の『PUBG: BATTLEGROUNDS』もピーク時90万人後半を記録しており、タクティカルシューターおよびバトルロイヤルジャンルの根強い人気がプラットフォーム全体の牽引役となっている。
2. 『Slay the Spire 2』の勢い継続と新作の定着
先週トップ5にランクインした『Slay the Spire 2』は、リリース2週目に入っても同接30万人前後を維持し、4位の座を固めている。デッキ構築型ゲームとしての完成度の高さに加え、Modコミュニティの早期活性化がプレイヤーの滞留に寄与している。また、7位の『Crimson Desert』も安定した推移を見せており、大型新作としての立ち上げに成功したと言える。
3. アップデートによる『Helldivers 2』の再浮上
今週の注目点は、8位にランクインした『Helldivers 2』である。新兵器の追加とバランス調整を含む大型パッチの影響で、一時的に同接数が前週比30%増を記録した。ライブサービス型ゲームにおいて、適切なタイミングでのコンテンツ供給が、休眠プレイヤーの呼び戻しにいかに有効であるかを改めて証明する結果となった。
総括
現在のSteam市場は、CS2やDota 2といった「不動の定番タイトル」と、Slay the Spire 2のような「強力なIPを持つ新作」が共存する形で安定している。特に週末のピークタイムにおけるプレイヤーの集中は顕著であり、サーバー負荷の動向を含め、今後も注視が必要だ。
