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【2026年7月第2週】Steam同接ランキングトップ10・週刊分析レポート

2026年7月第2週(7月6日〜7月12日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週は「Steamサマーセール」の閉幕に伴い、市場全体が一過性の熱狂から平時モードへと移行する過渡期となった。超大型DLCの勢いが落ち着きを見せる中、セール期間中に新規ユーザーを獲得したタイトルと、安定した強さを見せる定番ライブサービスゲームの明暗が分かれる1週間であった。

同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ

0 50万 100万 150万 200万 7/6(月) 7/7(火) 7/8(水) 7/9(木) 7/10(金) 7/11(土) 7/12(日) 1. CS2 2. Elden Ring 3. PUBG 4. Dota 2 5. Palworld 6. Apex 7. SF6 8. StS 2 9. Naraka 10. Rust

同接トップ10 前週比較表

順位タイトル平均同接(今週)前週順位平均同接(前週)推移
1Counter-Strike 21,335,00011,320,000↑ (+15,000)
2Elden Ring1,180,00021,300,000↓ (-120,000)
3PUBG: BATTLEGROUNDS870,0003865,000↑ (+5,000)
4Dota 2590,0004585,000↑ (+5,000)
5Palworld290,0005340,000↓ (-50,000)
6Apex Legends285,0006280,000↑ (+5,000)
7Street Fighter 6242,0007240,000↑ (+2,000)
8Slay the Spire 2238,0008235,000↑ (+3,000)
9Naraka: Bladepoint222,0009220,000↑ (+2,000)
10Rust140,00010145,000↓ (-5,000)

1. セール終了による買い切り型タイトルの下落とCS2の首位維持

サマーセールの閉幕に伴い、先週まで大きな伸びを見せていた買い切り(有料)タイトルのアクティブユーザー数が減少に転じた。『Counter-Strike 2』は週平均133万人台へと微増し、首位の座をより強固なものとしている。基本無料タイトル特有の「セールの影響を受けにくい強み」が日常への回帰局面で如実に現れた形である。

2. 『Elden Ring』のピークアウトと『Palworld』の調整局面

DLC配信からプラットフォームの話題を独占していた『Elden Ring』だが、今週は前週比12万人減の118万人となり、緩やかな減少フェーズへと入った。コアプレイヤー層の攻略が一通り完了したことが要因とみられる。また、大型アップデート「桜島」で大躍進を遂げた『Palworld(パルワールド)』も5万人の減少を記録。セール終了に伴う新規流入のストップがダイレクトに影響したものの、5位をキープしておりベースラインの維持には成功している。

3. 中位圏における常連ライブサービス群の横ばい推移

6位の『Apex Legends』から9位の『Naraka: Bladepoint』にいたるまで、対戦主体のライブサービスタイトルは数千人規模の微増という極めて堅調な推移を示した。サマーセール期間中に他ジャンルへ流出していたプレイヤーが元のコミュニティへ戻りつつあることを示唆している。10位の『Rust』はやや数値を落としたもののトップ10のライン際で踏みとどまり、コアなサバイバル層の定着力を証明した。

総括

今週のデータは、年間最大級の大型プロモーションが終了した直後の「平時への軟着陸」を示す典型的な動きとなった。特需による爆発的な人口過密は落ち着いたものの、プラットフォーム全体の総アクティブ数は依然として高水準を維持している。次週以降、夏本番に向けて各タイトルがどのようなシーズンイベントを投入してシェアを奪い合うか、その動向に注目したい。