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【2026年7月第3週】Steam同接ランキングトップ10・週刊分析レポート

2026年7月第3週(7月13日〜7月19日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週はサマーセール終了後の落ち着きが完全に定着し、市場全体が極めて平穏な「平時モード」へと移行した。その中で、新シーズンや大型パッチを迎えた定番マルチプレイタイトルへの人口再集中と、超大型DLCの緩やかな順位変動がみられた1週間であった。

同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ

0 50万 100万 150万 200万 7/13(月) 7/14(火) 7/15(水) 7/16(木) 7/17(金) 7/18(土) 7/19(日) 1. CS2 2. Elden Ring 3. PUBG 4. Apex 5. Dota 2 6. Palworld 7. SF6 8. StS 2 9. Naraka 10. Rust

同接トップ10 前週比較表

順位タイトル平均同接(今週)前週順位平均同接(前週)推移
1Counter-Strike 21,345,00011,335,000↑ (+10,000)
2Elden Ring1,030,00021,180,000↓ (-150,000)
3PUBG: BATTLEGROUNDS880,0003870,000↑ (+10,000)
4Apex Legends610,0006280,000↑ (+330,000)
5Dota 2595,0004590,000↑ (+5,000)
6Palworld235,0005290,000↓ (-55,000)
7Street Fighter 6240,0007242,000↓ (-2,000)
8Slay the Spire 2236,0008238,000↓ (-2,000)
9Naraka: Bladepoint220,0009222,000↓ (-2,000)
10Rust138,00010140,000↓ (-2,000)

1. コレクティブ・アップデートが火をつけた『Apex Legends』の急浮上

今週最大のトピックは、前週6位から4位へと強烈な返り咲きを見せた『Apex Legends』である。週の半ばに実施されたゲーム内イベントおよびコンテンツの刷新に伴い、週平均同接数が前週の28万人から61万人へと倍増した。グラフ上でも週の中頃を起点に垂直に近い立ち上がりを見せており、熟成されたライブサービスゲームにおける「適切なゲームプレイの刺激」が持つ復帰力の高さを証明している。

2. 『Elden Ring』のミリオン維持と漸減フェーズ

超大型DLCの配信以降、驚異的なアクティブユーザー数を誇ってきた『Elden Ring』は、今週も週平均103万人を記録しミリオンの大台を死守した。ただし、前週比で15万人の減少となっており、コアプレイヤー層の周回攻略やコンテンツの全容解明が進んだことによる、買い切り型RPG特有の緩やかな漸減フェーズに入ったことは確実である。それでもなお、並み居るマルチプレイゲームを抑えて2位に居座るポテンシャルは圧倒的である。

3. セール特需が引いた『Palworld』の反動減

大型アップデート「桜島」とサマーセールの相乗効果で5位まで駆け上がった『Palworld(パルワールド)』は、セール終了の反動を最も大きく受ける形となり、5万5千人減の6位へと一歩後退した。新規の流入がストップしたことで一時的な過密状態は解消されたが、アップデート前の水準と比較すれば大幅な高水準を維持しており、コンテンツの補強によるベースラインの底上げには十分に成功したと分析できる。

総括

今週のデータは、大型セールという外部要因が消滅した後に、各ライブサービスゲームが自力のイベントやパッチによっていかにアクティブユーザーを引き戻せるかという「実力勝負」の構造をリアルに描き出した。次週は急浮上したApexの熱気がどこまで持続するか、そして減少傾向にあるエルデンリングのベースラインがどこで下止まるかに注目したい。