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【2026年10月第3週】Steam同接ランキングトップ10・週刊分析レポート

2026年10月第3週(10月12日〜10月18日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週は先週全同接数の新記録(4,350万人)を樹立した余韻が続く中、新規ランクインした話題の大型MMOタイトルの初期需要が沈静化し、定着期への移行が鮮明となった。同時に、ハロウィンイベントを目前に控えた定番マルチプレイタイトルの底堅さが目立つ1週間であった。

同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ

0 50万 100万 150万 200万 10/12(月) 10/13(火) 10/14(水) 10/15(木) 10/16(金) 10/17(土) 10/18(日) 1. CS2 2. PUBG 3. Dota 2 4. AION 2 5. T&L 6. SF6 7. Apex 8. Naraka 9. Rust 10. Elden Ring

同接トップ10 前週比較表

順位タイトル平均同接(今週)前週順位前週平均同接推移
1Counter-Strike 21,440,00011,410,000↑ (+30,000)
2PUBG: BATTLEGROUNDS900,0003880,000↑ (+20,000)
3Dota 2630,0002890,000↓ (-260,000)
4AION 2310,0004390,000↓ (-80,000)
5THRONE AND LIBERTY300,0005380,000↓ (-80,000)
6Street Fighter 6330,0006360,000↓ (-30,000)
7Apex Legends310,0007320,000↓ (-10,000)
8Naraka: Bladepoint280,0008290,000↓ (-10,000)
9Rust290,0009270,000↑ (+20,000)
10Elden Ring220,00010260,000↓ (-40,000)

1. 新作MMO勢(AION 2 / T&L)の特需一巡と定着ラインの模索

10月上旬に大きな盛り上がりを見せた『AION 2』および『THRONE AND LIBERTY』は、サービス開始初期のバブル的な過密状態が一巡し、ともに前週比8万人減となった。しかし、平均30万人前後の定着ラインを形成しており、秋の新作MMOとしての基盤を維持している。次週以降、エンドコンテンツへの到達に伴うユーザー定着率が真の評価となる。

2. 定番FPS陣(CS2 / PUBG)の底堅い回復

首位の『Counter-Strike 2』は平均144万人、2位へと復帰した『PUBG: BATTLEGROUNDS』は平均90万人にそれぞれ数値を伸ばした。新作タイトルへの可処分時間の流出がひと段落したことで、プレイヤー層が再び定番の対戦型タイトルへと回帰する動きがグラフからも読み取れる。先週大型パッチで2位に躍進した『Dota 2』は反動減で3位となったものの、60万人台の高水準を守っている。

3. ハロウィンセール前の静観と下位圏のせめぎ合い

10月下旬に予定されている「Steamハロウィンセール(Scream Fest)」を前に、シングルプレイタイトルや買い切り型のゲームは全体的に微減傾向を示した。9位の『Rust』は月中のコンテンツアプデがハマり29万人へと微増したが、10位の『Elden Ring』は22万人へと後退。ハロウィンイベント開幕に伴うホラー系ゲームや割引タイトルの台頭による順位のシャッフルが予想される。

総括

今週のSteam市場は、新作MMOラッシュの初動熱狂が着地し、定番ライブサービス群が首位圏を防衛する安定的な推移を見せた。次週からは月末のハロウィンセールがスタートするため、割引対象のヒット作やホラーゲームがトップ10ライン(20万〜30万人帯)を脅かす新たな流動要素となる。