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【2026年10月第4週】Steam同接ランキングトップ10・週刊分析レポート

2026年10月第4週(10月19日〜10月25日)のSteamにおける同時接続プレイヤー数データを分析する。今週は月末に控えるハロウィンイベント「Steam Scream Fest」の前哨戦として、ホラー・サバイバル系タイトルに人口が流入し始めた。同時に、初動特需が落ち着いた新作MMOの定着争いや、一過性のブームを終えた格闘ゲームの急落など、秋相場の本格的なシャッフルが起きている。

同接トップ10タイトルのプレイヤー数推移グラフ

0 50万 100万 150万 200万 10/19(月) 10/20(火) 10/21(水) 10/22(木) 10/23(金) 10/24(土) 10/25(日) 1. CS2 2. PUBG 3. Dota 2 4. T&L 5. Apex 6. AION 2 7. Naraka 8. Rust 9. DbD 10. SF6

同接トップ10 前週比較表

順位タイトル平均同接(今週)前週順位前週平均同接推移
1Counter-Strike 21,420,00011,440,000↓ (-20,000)
2PUBG: BATTLEGROUNDS890,0002900,000↓ (-10,000)
3Dota 2650,0003630,000↑ (+20,000)
4THRONE AND LIBERTY310,0007300,000↑ (+10,000)
5Apex Legends300,0005310,000↓ (-10,000)
6AION 2290,0006310,000↓ (-20,000)
7Naraka: Bladepoint270,0009280,000↓ (-10,000)
8Rust260,0008290,000↓ (-30,000)
9Dead by Daylight240,000––NEW
10Street Fighter 6220,0004330,000↓ (-110,000)

1. ハロウィン特需を先取りした『Dead by Daylight』の急浮上

今週最大の注目は、9位に新規ランクインした『Dead by Daylight』である。10月末から開催されるSteam恒例のハロウィンイベント「Scream Fest」を目前に控え、ゲーム内での期間限定イベント「Haunted by Daylight」がスタート。これが起爆剤となり、週末にかけて休眠プレイヤーが一斉に復帰し、前週圏外から平均24万人という急激な垂直立ち上げを記録した。季節イベントと親和性が高いタイトルの強さを改めて証明している。

2. 『THRONE AND LIBERTY』が『AION 2』を逆転しMMOトップに

10月上旬に同時期にリリースされた新作MMOの定着争いにおいて、『THRONE AND LIBERTY』が微増の31万人を記録し4位へ上昇。一方で『AION 2』は29万人へと数値を落とし6位に後退した。リリース直後の熱狂が一段落し、エンドコンテンツの充実度や運営のアップデート頻度がアクティブ数に直結するフェーズへと移行している。このままT&Lがリードを保つか、今後の展開が注視される。

3. 一過性の特需が終了した『Street Fighter 6』の急落と平常化

先月、新キャラクターの実装とTGSのプロモーションで33万人(一時最大68万人)まで急騰した『Street Fighter 6』だが、今週は前週比11万人減の22万人となり、10位まで大きく順位を落とした。大規模な無料プレイ期間やセールが終了したことで、新規層の流入がストップし、コアな格闘ゲームファン中心の平常時のベースラインへと着地した形である。

総括

今週のSteam市場は、月末のハロウィンイベントを前にホラー・非対称対戦ゲームへの人口移動が始まり、秋の新作MMOの定着ラインが明確になるなど、季節の移り変わりを感じさせるデータとなった。次週はいよいよハロウィンセール本番となり、さらなるホラータイトルの躍進や、定番ゲームのハロウィンパッチによる順位変動が期待される。