コンパレーターはレッドストーン信号を取り出したり比較したりできるブロックです。
コンパレーターの特性
名称 | コンパレーター (conparator) |
形状 | 非フルブロック |
光の透過性 | 透過 |
湧き判定※1 | ✕ |
RS信号の導通※2 | ✕(注) |
被粘着性※3 | ◯ |
ピストンによる移動 | ✕ |
備考 | — |
※2,レッドストーン信号を通すか否か
※3,粘着ピストンやスライムブロックに粘着するか否か
(注)信号を取り出したり加工したりできる特殊なブロックではあるが、コンパレーターそのものが信号を内包し隣接ブロックに伝播させる特性ではない。という意。
コンパレーターの作成方法
【素材】
・レッドストーントーチ×3・ネザークォーツ×1・石×3
コンパレーターの使い方
RS信号を取り出す
画像のようにインベントリを有するブロックの中身の量を検知してレッドストーン信号強度に変換することができます。
なおインベントリを有するブロックとコンパレーターの間には不透過ブロックをひとつ挟んでも信号を取り出すことが出来ます。(画像のクォーツブロック)
この機能は木を育てて収穫する原木製造機などに良く用いられます。
RS信号を比較する
コンパレーターの後ろから入力した信号と横から入力した信号の強度を、2つのモードで比較することができます。
左が通常の比較モード。右が減算モード。
比較モード
後ろからの信号 ≧ 横からの信号
を満たすときに後ろからの信号を前方に通します。このとき後ろから入力した信号の強度は変化しません。
画像ではコンパレーターの後ろから信号強度「13」、横から信号強度「11」を入力し、比較の結果として信号強度「13」を通しています。
減算モード
後ろからの信号 − 横からの信号
により、差分の信号を前方に通します。
画像ではコンパレーターの後ろから信号強度「13」、横から信号強度「11」を入力し、差分の信号強度「2」を通しています。
減算モードを使用する例としてクロック回路を作ることも出来ます。