【マイクラ統合版】知っておきたい!ブロックの透過について【基本のおさらい】

マインクラフト統合版
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マインクラフト統合版(BE,旧PE)の様々なブロックを使いこなすために知っておきたい『分類』と『特性』について。
ただし分類は用途や方法によってさまざまなので、ここでは筆者が個人的に重視している装置作りやモブトラップ作りに役立つポイントに絞って紹介していきます。
このページでは『透過』についてまとめています。

透過ブロックと不透過ブロックと半透過ブロック

一般的には「透過ブロック」「不透過ブロック」が知られていますが、ここに「半透過ブロック」という分類を加えることでブロックの特性を理解しやすくなります。
なお、以降は半透過と区別しやすいように透過を「全透過」と言い換えます。

透過が一目でわかる調査方法

光を全く通さない不透過ブロック

光を透過しないという意味の「不透過ブロック」は、その名の通り日光や光源ブロックの光を完全に遮ります。

見た目は土や石、石材や木材などのフルブロック形状(完全な立方体)のものが多く、例えば不透過ブロックで空間を覆った場合、中の空間は夜のように真っ暗な状態になります。(一部例外あり)

不透過ブロックの例外

不透過ブロックの中でもちょっと特殊なブロックの例を紹介します。

・視界を遮らない不透過ブロック「着色ガラス」

不透過ブロックのほとんどは見た目の上でも透明性がなく設置することで視界を遮ってしまいますが、着色ガラスは向こう側がうっすらと透けて見える状態を確保できます。
そのうえで日光や光源ブロックの光を完全に遮ることができるため、マイクラ統合版の中でもかなり特殊なブロックです。

・光る不透過ブロック「シーランタン」

シーランタンはレベル15の光を発する光源ブロックであるためなかなか意識することはないですが、ブロックそのものは光を通さない性質があります。
ほかにもモブの湧き判定を持っていたり、重なっても窒息しない性質を持っていたりと、実はかなり特殊なブロックのひとつです。

敵モブが湧くブロックとは?

光を遮らない全透過ブロック

光を通すという意味の「全透過ブロック」は、日光や光源ブロックからの光を遮ることなく素通しします。

設置しても周囲が暗くならず、さらにガラスのように視界を遮らないブロックも多く存在します。

見た目ではわかりづらい全透過ブロック

ガラスは見た目上も光を通していることがわかる全透過ブロックですが、見た目では気づきにくい全透過ブロックも存在します。

・階段は全透過だけどハーフブロックは半透過

建築をするとき、木材をそのままで置く以外に階段ブロックやハーフブロックを使用することがあると思いますが、これらはそれぞれ、木材ブロックは不透過、ハーフブロックは半透過(1減衰)、階段ブロックは全透過という性質を持っています。
例えば階段ブロックを屋根に使用した場合は、日光の光を遮らないため照明がなくても日中の明るさを確保することができます。

光を弱める半透過ブロック

光を一定数減衰させつつ通す(弱める)のが「半透過ブロック」です。

目にする機会が多い葉っぱブロックを例にすると、木に付随する葉っぱブロックの下はうっすらと木陰になっています。
夜に出現したゾンビやスケルトンが日中も木陰に隠れて日光消毒をやり過ごしている場面をよく見かけますが、これは葉っぱブロックの下の日光が弱まった状態になっているから。

なお、葉っぱブロックは光レベルを「1」減衰しますが、水は光レベルを「2」減衰します。
このように光の減衰量がブロック毎に異なっているのも半透過ブロックの特徴です。

天空トラップの天井にも使用される半透過の知識

オーバーワールドで自然湧きのモンスタートラップを作成する場合、湧き層の床を暗く(日光レベル7以下)するために天井が必要ですが、不透過ブロックの大半は湧き判定を持っているためトラップ内で湧くモンスターの上限が減ってしまう、という問題に直面します。
もっとも簡単な解決法は湧き判定を持たない不透過ブロックである「着色ガラス」で天井を作成する方法ですが、着色ガラスは作成コストが高く大量に入手するのが大変。
そんな時には半透過ブロックを使用して作成コストを節約するのもひとつの手です。

例えば、葉っぱブロックは湧き判定を持たずに光を1減衰するため、湧き層の床から8ブロック上に葉っぱの天井を敷けば床は光レベル7。
水は湧き判定を持たずに光を2減衰するため、湧き層の床から2ブロック以上離して水を3段重ねて敷けば床は光レベル7。
といったように安くトラップの天井を作成することができます。