tagコマンドはエンティティに識別用のタグを付与するコマンド。
tagコマンドの基本的な構文
/tag␣エンティティ␣add/remove␣タグ名
タグを付与する場合はadd、削除する場合はremoveを使用する。
ただし複数のタグを一括で削除する操作はできないので複数のタグを不用意に乱発するのはおすすめしない。
例)
/tag @s add test
→自分へtestタグを付与する。
/tag␣エンティティ␣list
指定するエンティティに付与されているタグを一覧表示する。
tagコマンドの利点
scoreboardコマンドに比べてちょっと踏み込むと何かと使い勝手が悪いtagコマンド。
ですが、scoreboardよりも明らかに勝る点がひとつあります。(筆者の体感)
例)testfor @a[tag=]
例のように、セレクター内でタグ名を”空白”にすることで
「タグが付いていないエンティティ(プレイヤー)」を指定することが出来ます。
scoreboardでは必ず何かしらの値が入ってないとセレクターでは検知できません。
使い道は未知数ですが。