【マイクラ統合版】敵モブが湧く明るさが変わります。(β1.17.20.22)

アップデート情報
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『敵モブは明るさ7以下で湧く。』

マイクラの常識として長く浸透してきたこのルールが変更されます
ひとまずβ版1.17.20.22でテスト実装されていますので、検証結果をご覧ください。

日光と光源ブロックによる棲み分け

これまでは、光が日光であれ光源ブロックであれ、どちらも共通して『明るさ7以下で湧く』という仕様でした。

が、ベータ版1.17.20.22からは『完全な暗闇で湧く』ようになりました。

モンスターは完全な暗闇の中でのみ出現します
この変更は、新しい大きな洞窟を照らし、モンスターの産卵から安全にするプレーヤーの能力のバランスをとるために行われます。
この変更はブロックライトにのみ影響し、スカイライトには影響しないことに注意してください 。
公式の変更ログより抜粋(Google翻訳:原文は英文)

 

ただし日光からの光では『7以下で湧く』という仕様が活きているので、今後は直射日光があたっているかどうか、光源ブロックの光が届いているかどうかの2点を常に意識する必要が生じます。

敵モブが湧く明るさの境目実験

画像のように、日光下では明るさ8では湧かず、明るさ7で湧いています。
そして光源ブロック下では明るさ1では湧かず、明るさ0で湧いています。

地下環境での難易度調整

どうやら公式の変更ログを読む限り、この変更はオーバーワールドの上限下限拡張(上限は256→320、下限は0→−64までY軸が拡張される予定)に合わせた変更のようです。

なんでも地下空間での湧き潰しを容易にすることが目的だとか。

なお、この内容はあくまでベータ版での検証に基づいています。
正式実装までに追加で変更や調整が入る可能性がありますのでご了承ください。

既存の自然湧きトラップには影響なし

天空トラップをはじめとする自然湧きを利用したモンスタートラップは、日光を遮って明るさ7以下の空間を作っている限り基本的にこの変更の影響を受けません。

ただし、作業のために明るさの弱い光源ブロック(レッドストーントーチなど)を設置している場合は撤去しましょう。
今までは敵モブの湧きに影響しなかった弱い光でも、変更後は湧きを止める効果を持ってしまいます。

日光の特性

ついでなのでマイクラ世界における日光の特性についても書いておきましょう。

マイクラにおいて、日光は太陽の位置に関わらず、かならず上から下へ真っ直ぐに降り注いています。
明るさは15で、遮るものが無い場合、日光が下に進む限りは大気中でも減衰することが無いので昼間の地表は明るさ15で照らされていることになります。
(下方向には減衰無しで進みますが、横方向へは1ブロックに付き1ずつ減衰します。)

なお、光を減衰するブロックを通過した際はブロックの減衰率に従って弱まります。
葉ブロックを通過する際には1減衰。
水や氷を通過する際には2減衰。
そして減衰後は光源ブロックと同様、大気を1ブロック進むごとに1減衰します。

日光の明るさ15の光は一部の敵モブを燃やす効果があります。
ゾンビやスケルトンが昼になると燃えるのはこのためで、燃えるのを避けるために葉で光が減衰した木陰に逃げ込むという行動をとります。