tpコマンドはユーザーやモブなどのエンティティを指定する場所へ瞬間移動させることが出来るコマンド。
/tpコマンドの構文
基本形
『/tp␣エンティティ␣目標』
『/tp␣エンティティ␣目標』と入力することで、(エンティティ)を(目標)へ飛ばすことが出来ます。
座標の場合は『x␣y␣z』で指定。
別のエンティティの場所へ飛ばす場合はエンティティ名を指定。
※エンティティの指定形式は文末で。
回頭指定
『/tp␣エンティティ␣目標␣facing␣座標』
目標指定の後に『facing␣座標』を記述することで回頭(瞬間移動後のエンティティの向き)を指定することが出来ます。
向かせたい方向を座標で指定する形になります。
移動先の座標から見て、北ならz座標に-1、東ならx座標に+1、といった感じでOK。
回頭指定2
『/tp␣エンティティ␣目標␣水平角␣垂直角』
facingで座標を指定する以外にも、2つの軸で角度指定することが出来る。
水平角は-90=東、0=南、180=北、90=西。
垂直角は-90=上、90=下。
角度を示す数字を2つ並べるだけなので慣れればfacingよりも記述が簡単な場合も。
範囲指定
『/tp␣エンティティ[x=〇,y=〇,z=〇,dx=〇,dy=〇,dz=〇]␣目標』
エンティティ指定の後に[]で対象となる範囲を指定することができます。
範囲は、範囲の始点となるx,y,zの後に始点からの距離dx,dy,dzを記述することで空間を指定することができます。
範囲内の全プレイヤーを対象とするなら@a [x=〇,y=〇,z=〇,dx=〇,dy=〇,dz=〇] という感じでOK。