マインクラフト統合版(Minecraft Bedrock)の落雷及び避雷針の効果範囲に関する検証結果を解説します。
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落雷
雷が落ちる場所
雷は天候が『雷雨』の時に落ちます。
そして雷が落ちるのは『雨があたるブロック』。
砂漠やサバンナなどの雨が降らないバイオームには雷は落ちません。また、雨ではなく雪が降るバイオームでも雷は落ちません。(ただし雪混じりの雨が降る場所では雷が落ちることが多々あるため判断材料としては微妙)
雨が降る場所で上に遮るものが無いブロックが落雷の対象になります。
落雷の影響
雷が落ちたブロックは燃えます。ただし、落雷時は同時に雨が降っているため燃え広がることは基本的にありません。(落雷後すぐに雨が止むなどの場合を除く)
プレイヤーやモブに雷が落ちるとダメージを与えます。また、村人はウィッチ、クリーパーは帯電クリーパーなど、落雷を受けて変化するモブもいます。
錆びた銅ブロックに雷が落ちると銅ブロックの錆が取れます。
落雷の影響範囲
雷が落ちた地点から北西方向へ3ブロック、南東方向へ2ブロック(ブロックの北西端から±3ブロック)、y方向は−0、+9ブロックまでが落雷の影響を受けます。
避雷針
避雷針の効果
避雷針は周辺に落ちる雷を避雷針に集める効果があります。
なお避雷針に落ちた雷は無効化されるわけではなく、避雷針を落雷ポイントとして雷と同じ範囲に同じ影響を及ぼします。
避雷針の効果範囲
雷を集める範囲はxz方向は半径64ブロックの円形、y方向は±64ブロックまで効果が及ぶので、全体では円柱状の範囲になります。
避雷針に落ちる雷の影響範囲
普通の雷と同じように影響します。
避雷針の注意点
避雷針がアイアンゴーレムの湧き範囲内にある場合、ゴーレムは避雷針の上に湧くことができます。(個人的にはバグだと思っていましたが、かなり長期間この状態で修正されずに放置されています。)
ゴーレムトラップの村人を落雷から守るために避雷針を設置する場合はゴーレムの湧き範囲から外すように注意が必要です。