マインクラフト統合版(Bedrock/BE/PE)1.19ワイルドアップデートで追加された新モブ『Allay(アレイ)』についての情報をまとめます。
アレイ概要
アレイ(Allay)はMinecraft Live 2021でファン投票によって選ばれ追加が決定した新しい友好モブです。
常に空を飛んで移動し、指定したアイテムを集めてくれるという唯一無二の特徴を持っています。
アレイの特徴
名前 | Allay(アレイ) |
スポーン | 前哨基地/森の洋館 ※ワールド生成時固定スポーン |
繁殖 | 可 |
インベントリ | 1スタック |
アイテム検知範囲 | 32ブロック |
アレイのスポーン
アレイは前哨基地の木製の檻や森の洋館の牢獄部屋にワールド生成時に固定スポーンします。
固定スポーン(造語)とは
自然スポーンや定点スポーンとは違い、ワールド生成時にだけ特定の場所にスポーンすることを固定スポーンと(勝手に)呼んでいます。
生成時のスポーンのみで自然スポーンはしないため数が限られた貴重なモブとなります。
他には海底神殿のエルダーガーディアン、森の洋館の邪悪な村人エヴォーカー/ヴィンディケーター(襲撃時のスポーンは含まない)、村生成時の初期配置アイアンゴーレム(条件達成後のスポーンは除く)などが固定スポーンのモブとなります。
またアレイはデスポーンすることがありません。
(これは固定スポーンのモブ全般に当てはまる特徴のひとつです。)
見つけた後も安心して遠く離れることが出来るので、落ち着いて準備を整えましょう。
アレイの捕まえ方
アレイは前哨基地の檻や森の洋館の牢獄に捕らえられています。
前哨基地はワールドのあちこちに存在しますが、アレイが捕まっている可能性は100%ではないため根気強く探しましょう。
森の洋館は製図家から地図を入手すれば探すことが出来ます。
洋館の中に牢獄部屋が生成されている可能性は100%ではないため、これも根気よく探しましょう。
幸いにもアレイを見つけることが出来た場合は、首ひもをかけて自分の拠点まで引っ張っていく方法がもっとも確実です。
なお、トロッコやボートで拘束することも可能です。
1.19.10からはネザー経由でのショートカットも可能なので距離が遠い場合に活用しましょう。
アレイの繁殖方法
アレイは以下の方法で増やすことが出来ます。
- ジュークボックスの曲を聞かせてダンスさせる。
→ジュークボックスにレコードを使用することで音楽を再生。
→アレイの近くにジュークボックスがあればアレイが踊る。 - ダンスしているアレイにアメジストのかけらを使用するとアレイが複製される。
- 複製後は5分のクールダウンを経て再度複製が可能。
アレイの行動
アレイにプレイヤーがアイテムを渡すと、アレイはプレイヤーになつき、そのアイテムを手に持ちます。
そして手に持ったアイテムと同じアイテムを探し集め、プレイヤーに渡してくれるようになります。
アイテム収集時のアレイの行動パターンは以下。
- 周囲32ブロックの範囲でアイテムを検出。
- 検出範囲内の収集アイテムが無くなるorインベントリ(容量1スタック)がいっぱいになるとプレイヤーにアイテムを渡す。
- 以降は1と2を繰り返す。
アレイの音ブロックによるコントロール
アレイは音ブロックと紐づくことが出来、音ブロックと紐づいた後はプレイヤーではなく音ブロックの周辺に収集アイテムをドロップするようになります。
アレイと音ブロックとの紐づけ方
音ブロックの音を聞かせることで紐づき、一定時間音が聞けない状態になると紐づけが解除されます。
そのため、音ブロックはクロック回路で連続して音を発する状態にする必要があります。
音ブロックの音は15ブロック先まで届き、アレイに聞こえている場合は音ブロックからアレイに向けて音エフェクトが飛ぶのを視認することが出来ます。
また、音ブロックの音はウールを間に置くことで遮ることができます。
アレイが紐づく音ブロックは同時に1つまでで、同時に複数の音ブロックの音を聞かせたとしてもどれかひとつの音ブロックにしか紐づけることは出来ません。
また、同時に複数の音ブロックの音が届く環境にある場合、アレイと音ブロックの紐づけは頻繁に変わってしまい特定のひとつと紐づけ続けることが難しくなっています。
複数のアレイを同時に運用する場合、アレイの行動範囲と他の音ブロックの可聴範囲が重ならないように音をウールで遮断する必要があります。
アレイをアイテム仕分け装置として活用する
アレイの特性を活用すると、従来のホッパーとコンパレーターを使用したアイテム自動仕分け装置では不可能だったスタック不可のアイテム(武器や防具、不死のトーテムなど)も仕分けられるようになります。
装置の作り方はこちらの動画で紹介しています。