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【マイクラ統合版】クリエイティブで使いこなしたい便利なコマンド一覧

マインクラフト統合版(Minecraft BE)で便利なコマンドを、全種類ではありませんが割と初歩的で自分が良く使うコマンド主体で備忘録としてまとめています。
(随時追記予定)
一部のコマンドはリンク先でより詳しい解説を記載しています。

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よく使うコマンド(アルファベット順)

clear

プレイヤーのインベントリを空にすることができる。
プレイヤーを指定しない場合は全プレイヤーに適用される。

例)/clear @s
自分のインベントリを空にする。

difficulty

難易度を変更することが出来る。
難易度の指定は頭文字だけでも可能。
peace=p,easy=e,normal=n,hard=h

例)/difficulty h
→難易度をハードに変更する。

effect

指定したエンティティに何らかの効果を付与することができる。
効果の種類は多々あるが、個人的に使用頻度が高い暗視効果を例に。

例)/effect @s nightvision 10000 0 true
自分暗視効果Lv.110000秒間付与する。
 さらにエフェクト有効中のパーティクルを表示しない

effectコマンドの使い方

execute

エンティティを参照することができる。
参照したエンティティを実行者として別コマンドを実行することができる。

例)/execute as @e[type=zombie] at @s run setblock ~ ~-1 ~ glass
ゾンビ位置を参照し、1ブロック下ガラスを置く。

※1.19.50からexecute構文が大きく変更されました。
 新構文の詳細は以下で説明しています。

executeコマンドの使い方(1.19.50新構文)

fill

指定した範囲にブロックを設置できる。
設置する際の形状は指定なしなら全埋め、または特殊な形状、方法を指定できる。
destroy,hollow,keep,outline,replace

例)fill ~ ~ ~ ~ ~ ~ diamond_block 0 replace stone
~ ~ ~から~ ~ ~の範囲のダイアモンドブロック置き換える

gamemode

ゲームモードを変更できる。
ゲームモードの指定は頭文字だけでも可能。
creative=c,adventure=a,survival=s,
spectatorは略表記なし

例)/gamemode s @s
自分のゲームモードをサバイバルに変更する。

give

プレイヤーのインベントリにブロックを追加することができます。

例)/give @s command_block
自分のインベントリにコマンドブロックを追加する。

giveコマンドの使い方

kill

指定したエンティティをキルできる。

例)/kill @e[type=enderman]
エンダーマンをキルする。

playsound

効果音やBGMを再生する。

例)/playsound record.13 michael
→マイケルへレコード13番を再生する。

playsoundコマンドの使い方

locate

一番近い特定の構造物の座標を検索できる。
検索できる構造物は以下。
bastionremnant,buriedtreasure,endcity,fortress,mansion,mineshaft,
monument,pillageroutpost,ruinedportal,ruins,shipwreck,stronghold,
temple,village (※ver.1.18現在)

例)/locate village
→一番近くのの座標を検索。

replaceitem

コンテナを備えたブロックや、mobやプレイヤーのインベントリなどにアイテムを配置、入替することが出来る。

例)/replaceitem entity @a slot.hotbar 0 glass 64 0
→全プレイヤーのホットバーの左端スロットにガラスを64個付与する。

replaceitemコマンドの使い方

scoreboard

任意のスコア(数値)を設定し、操作し、表示することができる。

例)/scoreboard players add @s TEST 2
自分に「TEST」値を2加算する。

scoreboardコマンドの使い方

setblock

指定した座標にブロックを設置できる。

例)/setblock ~ ~ ~ stone
~ ~ ~を設置する。

※「~」はコマンド実行者の座標を指定する記号

setblockコマンドの使い方

setmaxplayers

マルチプレイの上限人数を変更することが出来る。
デフォルトではホスト1+ゲスト8の9人。

例)/setmaxplayers 30
→マルチプレイの上限人数を30人に設定する。

tag

エンティティに識別用のタグ(任意の文字列)を付与する。

例)/tag @s add testplayer
→自分に「testplayer」タグを付与する。

tagコマンドの使い方

testfor

指定したエンティティの数を数えることができる。
結果はコマンドアウトプットに表示される。
コマンドブロックで実行した場合は信号強度として結果を取り出すこともできる。

例)/testfor @e[type=armor_stand]
アーマースタンドの数を数える。

testforコマンドの使い方

tickingarea

シミュレーション範囲を追加/削除することができる。
範囲は2点指定の四角形か1点+半径の円形で指定できる。

→add(追加),list(一覧),preload,remove(削除),remove_all(全削除)

例)/tickingarea add ~ ~ ~ ~ ~ ~
~ ~ ~から~ ~ ~の範囲をシミュレーション範囲に追加する。

time set

時間帯を変更できる。
指定は特定の時間帯名もしくはゲーム内ティック数。
sunrise,noon,sunset,night,midnight

例)/time set sunset
→時間帯を夕方に変更する。

tp

エンティティをテレポートさせることができる。
テレポート先は座標だけではなく別のエンティティを指定することもできる。

例)/tp @s 0 0 0
自分を座標(0,0,0)へテレポートする。

tpコマンドの使い方

weather

天候を変更できる。
clear,rain,thunder

例)/weather rain
→天候を雨に変更する。

よく使うエンティティの指定

よく使うものの例としては

  • @a・・・すべてのプレイヤー
  • @e・・・すべてのエンティティ
  • @e[type=○○]・・・指定した種類のエンティティ
  • @e[name=○○]・・・指定した名前のエンティティ
  • @p・・・最も近い一人のプレイヤー
  • @r・・・ランダムな一人のプレイヤー
  • @s・・・自分
  • ID・・・特定のプレイヤー

@pを使用する場合はコマンドの実行者からの距離で判定されることに注意しましょう。
@sはコマンド実行者自身を指します。
チャット欄にコマンドを打つ場合のコマンド実行者は自分。
コマンドブロックに打つ場合のコマンド実行者はコマンドブロックとなります。