【マイクラ統合版】廻る自動焼肉&革製造機で食糧不足と革不足を効率的に解消しよう!

マインクラフト統合版
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Switch,iOS,android,Xboxone,Windows10でおなじみマイクラ統合版において、牛を大量に繁殖させて肉や革を大量ゲット。

見た目にも充実感があって良いんですが、実は家畜の飼育って頭数に気を付けないと逆に効率悪いんです。

特定のアイテムが欲しくて放置で施設を稼働させるときって、プレイヤーを中心とするシミュレーション距離内に同時稼働する複数の施設を配置しておいた方が効率いいですよね?

でもシミュ距離内にはグローバル上限の200体制限があるので、家畜を大量に繁殖させていると自然湧きトラップの効率が落ち、最悪は湧きが止まってしまうこともあるんです。

今回はその辺の事情も考えて小規模で使い勝手の良い『廻る自動焼肉&革製造機』を紹介します。

シミュレーション距離とグローバル上限と放置施設の関係

シミュレーション距離

マイクラ統合版には『スポーンチャンク』が存在しません。

スポーンチャンクとは・・・
JEでは初期スポーン地点のチャンクはプレイヤーが近くにいなくても常に時間が流れ、「スポーンチャンク」と呼ばれています。
プレイヤーがどこで何をしていてもアクティブなので、アイアンゴーレムトラップや天空トラップ、自動農地などの施設を置いておけば休みなくアイテムを獲得し続けることが可能です。

 

なので、自動施設を動かしたり、作物を育てたりする場合はその施設がシミュレーション距離内に入っている必要があります。

シミュレーション距離とは・・・
プレイヤーを中心とする、時間が流れている一定範囲のことを指します。逆に言えばワールド全体の中でこの範囲内しか時間は流れていないため、範囲の外に出たmobは動作を停止し、作物は成長を止めてしまいます。
シミュレーション距離はプレイヤーを中心とする円柱に近い形状で、4/6/8の中から設定で選択することが出来ます。

 

例えば、統合版で特に貴重なアイテムである『火薬』をGETするために天空トラップを稼働させて放置する場合、シミュレーション距離内に農地や牧場、アイアンゴーレムトラップを配置しておけば同時に稼働させることが出来る、ということです。

特に牛は子牛から成長するのに20分程度という長い時間がかかる為、他の作業の合間に成長を待てる位置に配置しないともったいないですね。

 

グローバル上限

ここで一点注意したいのが「グローバル上限」です。

グローバル上限とはシミュレーション距離内のmobの数を制限する仕様で、シミュ距離内に200体を超えるmobが存在する場合に自然湧きが止まってしまう現象を指します。

グローバル上限の200体にカウントされるのは村人や家畜を含む全てのmob。

そして、200体を超えた時に制限を受けるのは自然湧きのmob。

なので村人や家畜の繁殖は可能ですが、天空トラップなどの自然湧きのモンスターは湧かなくなってしまうんですね。

そのため、天空トラップなどの自然湧きトラップを稼働させるときはプレイヤーの待機場所を中心とするシミュ距離内に、計画的に他の施設を設置する必要があるんです。

特にアイアンゴーレムトラップの村人や牧場の牛は数が多くなりがちなので注意しましょう。

廻る自動焼肉&革製造機の要件

今回作成する自動焼肉&革製造機に関しては、以下の事を踏まえて作成しています。

・他の施設と同時稼働するため親牛の頭数を少数に抑える。

・牛のエサやりをなるべく簡単にする。

・メリーゴーランド的なロマンを盛り込む。

ということで早速作っていきましょう。

廻る自動焼肉&革製造機の作り方

牛の処理層

牛は親牛と子牛を選別し、子牛のみを処理層へ送って処理します。

子牛が大人に成長してから処理するため、身長差を利用した処理方法で作成していきましょう。

チェストとホッパーを接続し、ホッパーを子牛の集約場所にします。

ホッパーのうえには子牛用のスペース1ブロックを空けてマグマを流しておきましょう。

こうすることで、成長した牛はマグマに触れてこんがりと焼け、ドロップする肉は焼肉(調理した肉)になります。

子牛運搬水路

産まれた子牛は水流でホッパーの位置まで集めます。

この後上に作る繁殖層全体をカバーするため、8×8の水流+1×8の水流でホッパーに集約します。

牛繁殖層

牛の繁殖層での親牛子牛の選別にもサイズの違いを利用します。

親牛は横方向に1ブロックの隙間を通ることは出来ず、下方向には1ブロックよりも狭い隙間であれば通ることが出来ません。(子牛はこの隙間を通ることが出来る。)

また牛のエサやりは自動化することが出来ず、必ずプレイヤーが出作業でエサを与える必要があります。

このエサやりを少しでも簡略化するため、牛は自動的にグルグルとプレイヤーの前を通過してくれるような機構を作っていきましょう。

 

まず、繁殖層の床は水流から2ブロック上(空間は1ブロック)の高さに6×6の大きさで設置します。

そして真ん中に2×2の柱を立て、床の一部をトラップドアに置き換えていきましょう。

(このトラップドアは親牛が下に落ちないための隙間調整用)

次に周囲に壁を立て、水流調整用のボタンを設置します。

最終的には天井も設置しましょう。

ボタンは図の位置を参考においてください。

そして4カ所に水を流すと・・・

ちょっと外向きのキレイな円形の水流を作り出すことが出来ます。

この水流によって親牛はグルグルと廻り、子牛は外側や下側の隙間から落ちて処理層に向かうことが出来るという構造ですね。

廻る自動焼肉&革製造機を稼働させる

この「廻る自動焼肉&革製造機」は、水流でぐるぐると廻る親牛に小麦を与えるだけでOK。

産まれた子牛は自動的に処理層に運ばれ、成長を待って処理されアイテム化されます。

なお、繁殖層に格納する親牛は12頭程度が最適です。

多すぎると水路に詰まって廻らなくなってしまうので注意してください。

 

この程度の頭数であれば同じシミュ距離内の他の施設に与える影響も少なくて済むので安心ですね。

12頭の親牛にすべて小麦を与えた場合、子牛は6頭。

成長して処理されるまで20分程度かかるので、その間に施設がシミュ距離から外れない範囲で別の作業をしていてもOKですし、繁殖MODEが終わった親牛に再度小麦を与えて子牛を増やしてもOK。

グルグルと廻る親牛にロマンを感じて眺めていてもOKです。

この施設の作り方は動画でもアップしてますのでご覧ください。