Switch、Windows10、XboxOne、iOS、androidでお馴染みのマイクラ統合版(BE)において、経験値効率最強トラップは何か。
おそらく、敵mobの自然湧き条件が厳しい統合版ではスポナーを使った経験値トラップを思い浮かべる人が多いでしょうが・・・
ここで一つ、『ガーディアントラップ』という選択肢を提案しましょう。
これから紹介するガーディアントラップは、湧きが良すぎてアプリが落ちてしまう危険性すらある最強クラスの経験値トラップです。
ガーディアンとは
ガーディアンとは、海底神殿のみで湧く特殊な敵mobです。
一体あたりの経験値はブレイズと同じ。(wikiによれば「10」。)
海底神殿のある海域、Y=60以下でスポーンします。
ちなみに、ボスキャラ扱いされる白くて大きい「エルダーガーディアン」は海底神殿ひとつにつき3体でリスポーンもしません。
水抜き不要のガーディアントラップ
今回紹介するガーディアントラップは、作成が簡単なことも大きな特徴です。
一般的にガーディアントラップと言えば、海底神殿の敵mobを一掃し、海底神殿を解体し、広範囲の水抜きをし、馬鹿デカい施設を建設し・・・
特に海底神殿の水抜きは、マイクラ界隈でも最もめんどくさい作業として有名ですねw
ですが、このガーディアントラップなら水抜き一切不要!
海底神殿の解体も必要ありません。
それでいて湧きは最強クラスですからね、作って損はありません。
定点湧きネザー転送式ガーディアントラップ
今回作るガーディアントラップに名前を付けるとしたらこんな感じでしょうかw
ということで、まずは各要素の説明をしていきます。
ガーディアンは定点から湧いている
統合版のガーディアン湧き仕様に関するものすごく画期的な発見です。
ズバリ!ガーディアンは定点から湧いている!!!
発見したのは私じゃなく、海外勢の動画で紹介されてましたw
簡単に言うと、今まではガーディアンの湧き範囲=海底神殿の大きさとされていました。
ブロックに換算すると58×58×25=84,100ブロック。
(正確にはもう少し細かい条件があるのでちょっと嘘w)
この中でランダムに湧くガーディアンを処理するため、全体的な水抜き&解体が必要だったんですね。
が、発見された定点湧きとは、XZ座標58×58の中でガーディアンが湧くのは特定の25地点のみであるということ。
これだけでも湧き範囲は25/3,364なので約1/135に限定出来たわけです。
そしてY座標に関しても、統合版ではおそらく敵mobの出現はY座標が高い位置から計算されている。(これはあくまで個人の憶測ですが、現象として近しいケースが多い。)
なので海面に近い位置に25ポイントの湧き層を作ってしまえば、海底神殿の水抜きも解体も必要ない、ということなんですね^^
ネザーに転送する理由
処理層はネザーに作ります。
というのも、25ポイントの湧き層の下に処理層を作るには結局水中での作業が必要になってしまってめんどくさい。
そして、湧いたガーディアンが処理されるまでの滞在時間が湧き数上限に引っかかってしまうため、新たな湧きの効率が落ちる。
これを一気に解決するのがネザー転送という手法なわけです。
ネザーに転送してしまえば湧き範囲周辺の湧き数上限にも引っかからず、処理のための落下ダメージを与える施設も悠々と作成することが出来るんですね。
定点湧きネザー転送式ガーディアントラップの作り方
このブログの前置きが長いのは「ちゃんと原理を理解してマイクラを楽しんで欲しい」という優しさですw
ということで、早速作っていきましょう。
定点湧きのポイントを見極める
ガーディアンがスポーンする定点はこのようになっています。
全体は海底神殿と同じ大きさの58×58。
海底神殿の角を合わせるとピッタリサイズになります。
その中で、画像の赤い点がガーディアンの定点湧きポイントになります。
微妙に左右対称ではないので方角に注意してください。(画像は上側が北です。)
各湧きポイントに湧き層を作る
各湧きポイントを特定したら湧き層を作ります。
ガーディアンは床となるブロックの上にある水に湧くので、各定点のY座標59の位置にブロックを置き、ブロック上の水を直接ネザーゲートに繋げていきます。
※Y=59にブロックを置くと湧きポイントとなる水はY=60。
wikiによれば海面のY=63までが湧きの対象範囲となるらしいが、検証した結果では60以下でスポーンが確認できています。
なお、ガーディアンは水源だけでなく水流でも湧くことが出来るので、定点のひとつ横に水源を置き、水流が直接ネザーゲートに流れ込むような配置にするとかなり効果的。
ちなみにこの画像では定点のひとつだけをガーディアン湧き層として対応し、それ以外は広範囲で魚やイカも湧くようにしてあります。
ガーディアンの最大効率を求めるなら25地点すべてを画像の湧き層構造にすればOK。
その場合、周りの床や水流は必要ありませんよ。
ネザーゲートのネザー側出口はひとつ
海底神殿上の定点湧きポイントにはそれぞれネザーゲートを置きますが、ネザー側の出口は一か所に集約します。
そうすることで転送されたガーディアンが一か所に集まって処理しやすくするためです。
なお、ネザーゲートはザックリ説明すると
- 転送先の周囲256×256範囲内(XZ座標)にネザーゲートが無い場合は新規でゲートが作成される。
- 転送先の同範囲内にネザーゲートがある場合は既存のゲートに接続される。
という仕様なので、定点湧きポイントの中でも中心付近のゲートを最初に作っておけば他の定点湧きポイントに後から作ったネザーゲートの出口もすべて自動的に一か所に集約されます。
ちなみに、自分がネザーへ移動するためのゲートは処理層ゲートとは違う場所に接続されるように注意してください。
ネザーゲートが256範囲内に複数ある場合は座標位置の近いゲートに接続されるので、湧き層から少し離れた位置に移動用ゲートを作成し、ネザー側でも移動用ゲートの座標に合わせた新規ゲートを作成すればOK。
ネザー側の座標は通常世界側の座標値の1/8(Y座標は1/1)で計算すればバッチリです。
ネザーに処理層を作る
湧き層とネザーゲートの接続が完了したら、処理層を作りましょう。
処理層はネザーに作ることになるのでマグマダイブには充分に注意して下さいね^^
落下ダメージ式処理層
ガーディアンを瀕死にするため落下式にしましょう。
ただし、ガーディアンは体力多めの敵mobなので落下だけで瀕死にするにはかなりの高さから落とさないといけません。
今回は処理層の建設場所がネザーなので、思うように落下距離を稼げないこともありますよね・・・。
ということで、設計図はこちら。
落とし穴の途中にマグマを配置し、燃焼ダメージを加えることで落下距離を短めに調整してみました。
この設計であればホッパー上に落ちてきたときにはすでに瀕死の状態なので、後はとどめを刺すだけになりますね。
完成したら海底神殿のガーディアンを倒す
施設全体が完成したら、海底神殿にいるガーディアンを一度すべて倒しましょう。
そうすることで新たな湧きが湧き層に集中します。
倒し方は手作業でも良いですが、難易度をいったんピースに変更してから元に戻す方法が簡単です。
ピースにするとすべての敵mobが一瞬で消え去ってくれますからね。
作り方は動画でもわかりやすく解説しています
もっとわかりやすく解説した動画をアップしています。
合わせてご覧ください^^
ガーディアンは「とげ」に注意
ガーディアンは泳いでいない時、体からとげを出しています。
これは防具にエンチャント出来る「とげ」と同じ効果で、近接攻撃に対してのカウンターの効果を発揮します。
なので、瀕死のガーディアンに近接攻撃でとどめを刺そうとすると、自分もダメージを喰らってしまうんですね。
このとげによるダメージはかなり痛いので要注意です。
解決策としては「ダメージのポーション」を使用すること。
スプラッシュ化したポーションは相手に投げつけて使用することが出来、ダメージのポーションは範囲攻撃なので処理層に溜まったガーディアンを一気に倒すことが出来ます。
ポーションを作る場合はポーション自動醸造機がとても便利なので、合わせて作ってみてはいかがでしょうか^^