【マイクラ統合版】BedrockServerの設定項目

マインクラフト統合版
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マイクラ統合版マルチサーバー

マイクラ統合版のマルチサーバーを運用するにあたっての基本的な設定項目を記述していきます。
慣れてしまえばそんなに難しくは無いですが、実はいまだによくわからない項目もあるので基本的な内容に絞ってわかりやすい感じで。

なお、自宅サーバーを立てる方法を知りたい方はこちらの記事からお読みください。

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server.properties

マイクラ統合版のゲームプレイ上の基本的な設定項目はこのファイルを編集することで行います。
メモ帳などでテキストファイルとして開いて編集してください。

server-name

運用するサーバーの名前です。
便宜上の呼び名なので何でも構いません。

gamemode

いわゆるゲームモードです。
survival、creative、adventureのいずれかを記述します。

force-gamemode

よくわかりません。
ずっとfalseで運用してます。

difficulty

難易度設定です。
peaceful、easy、normal、hardのいずれかを記述します。

allow-cheats

ゲーム設定の「チートの実行」と同じで、コマンドの使用可否の設定です。
true、falseで記述します。

max-players

同時接続人数の最大値の設定で、任意の数に設定できます。
接続人数は多ければ多いほどパフォーマンスに影響する(ラグとか)ので様子を見て変更してみてください。
整数を記述します。

online-mode

trueに設定すると、XboxLiveに認証されているプレイヤーのみが接続できます。
セキュリティ面でもtrueがおすすめ。
true、falseで記述します。

white-list

trueの場合、whitelist.jsonファイルに記述したプレイヤーだけが接続できます。
一般的な「ブラックリスト(BANしたい人を記述)」とは逆ですね。
true、falseで記述します。

server-port

IPv4接続でのポート番号を指定できます。
デフォルトは19132ですが、変更しておくとグローバルIPとポート番号の両方を知ってないと入れなくなるのでセキュリティ強化の効果があります。
ポート開放の設定も忘れずに合わせておきましょう。
私は不特定多数にサーバーを公開しているわけではないのでデフォルトのままです。
ポート番号を整数で記述します。

server-portv6

IPv6接続でのポート番号を指定できます。
デフォルトは19133です。
IPv4接続のみを使用している場合は関係ない値なのでデフォルトのままでOKです。
ポート番号を整数で記述します。

view-distance

ゲーム中の描画範囲の設定です。
ワールドに接続するすべてのプレイヤーの最大描画範囲を制限する感じで、プレイヤーが個人でこの値よりも大きい値を設定していたとしてもここで設定した描画距離で頭打ちになります。
ただしここで設定する値よりも小さい値を個別に設定する場合は個別の値が適用されます。
大きすぎるとパフォーマンスに影響するのでメンバーとも話し合って決めるのが良いでしょう。
ちなみに私は「12」に設定してます。
整数で記述します。

tick-distance

シミュレーション距離の設定です。
大きくすればするほどパフォーマンスに影響しますが、最小値の4だとRealmsと一緒になっちゃうので6以上がおすすめです。
私はずっと6。
4~12の整数で記述します。

player-idle-timeout

プレイヤーの無操作時間が設定した値を超えるとワールドから弾かれます。
単位は分。
運用中に頻繁にMaxPlayer数が埋まるようであれば、放置プレイヤーを適切にログアウトさせるために短めの設定にした方が良いでしょう。
MaxPlayer数に常に余裕があるのであれば0(無限)に設定して放置を容認するのもアリ。
整数で記述します。

max-threads

サーバーの処理に対して使用するCPUのスレッド数を指定します。
未記入もしくは0に設定しておくと勝手に適切なスレッドを使用するらしいので基本は未記入で良いんじゃないかと思います。
整数で記述します。

level-name

ワールドの名称を指定します。
ただの呼び名なので何でもOKです。

level-seed

ワールド生成時のシード値を指定できます。
未記入にしておくとランダムで選択されます。
整数のシード値を記述します。

default-player-permission-level

特に指定していない場合のプレイヤーの権限を設定します。
サバイバル運用なら基本はmenberで良いと思います。
個別に指定する場合は後述する「permissions.json」を使用します。
visitor、member、operatorのいずれかを記述します。

texturepack-required

特定のテクスチャーパックを使用する場合にtrueにするらしいですが、この機能を使用したことが無いのでよくわかりません。
ずっとfalseで運用してます。
true、falseで記述します。

content-log-file-enabled

エラーログをテキストに記録することが出来るみたいです。
でも必要ないのでfalseで運用してます。
true、falseで記述します。

compression-threshold

ネットワークペイロードの圧縮最小値を指定できるみたいです。
よくわからないので1で運用してます。
0~65535の整数で記述します。

server-authoritative-movement

全くわかりません。
server-authで運用してます。

player-movement-score-threshold

プレイヤーの動作に関するエラー検出のタイミングを指定できる、みたいな感じでしょうか?
よくわからないので20で運用しています。

player-movement-distance-threshold

これもよくわかりません。
0.3で運用してます。

player-movement-duration-threshold-in-ms

同期異常の検出に関する設定でしょうか。
よくわからないので500で運用してます。

correct-player-movement

よくわかりませんがfalseで運用してます。

server-authoritative-block-breaking

よくわかりませんがfalseで運用してます。

permissions.json

permissions.jsonはプレイヤーを個別に指定してゲーム内権限の設定を行うファイルです。
visitor、member、operatorから指定します。

なお、このファイルは公式からサーバーソフトをダウンロードする時点ではフォルダに含まれていません。
テキストファイルを作ってファイル名を「permissions.json」に変更することで機能します。

記述例は以下。

[
 {
  ”permission”: “operator”,
  ”xuid”: “253542○○○○531098”
 }
]

xuidはXboxLiveゲーマータグで、サーバーを立ち上げてプレイヤーがログインするとサーバーのコマンドウィンドウに表示されるので、メモって記述してください。

個別に権限を設定する必要が無い場合はこのファイル自体無くてもOKです。

whitelist.json

接続を許可する人だけを書き留めておくホワイトリストで、XboxLiveゲーマータグで接続を許可する人を指定します。
でも人数が多い場合は記述するのも管理するのも面倒なので、そもそも怪しい人を招かないというセキュリティが最強です。
私は信頼できる人しか入れてないのでwhitelistは使用していません。

[
    {{
        "ignoresPlayerLimit":false、
        "名前": "MyPlayer"
    }、
    {{
        "ignoresPlayerLimit":false、
        "名前": "AnotherPlayer"、
        "xuid": "274817248"
    }
]

こんな感じで記述します。

サーバーの導入や初期設定についてはこちらの記事を最初にご覧ください。

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