【マイクラ統合版】超コンパクトで高効率のサトウキビ自動収穫装置の作り方

マイクラ_サトウキビ自動収穫装置 マインクラフト統合版
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マイクラ世界で最も重要度が高い作物といっても過言ではないサトウキビ。

今回はそんなサトウキビを自動で育てて自動で収穫する、高効率の自動収穫装置を作ってみました。

コンパクト設計で設置場所も取らず、トラップで余った大量の骨を有効活用できる優れものなので是非作ってみてください^^

 

サトウキビは多くの使い道がある重要作物

マイクラ生活を効率よく過ごすために、サトウキビほど重要な作物はないんじゃないかと思います。

特にサトウキビからクラフトできる「紙」は以下のように多くの使い道がありますね。

  • 地図
  • 本&本棚
  • 村人(司書&製図家)との交易
  • ロケット花火
  • etc.

そしてこれらのどれもがマイクラ生活において超重要な役割を果たすため、サトウキビの大量確保は必須と言うべき作業になります。

だからこそ栽培、収穫の自動化が鍵になるんですよね~。

 

統合版でサトウキビ自動収穫装置をコンパクト設計にする意味

サトウキビ自動収穫装置でググると、広大な土地を使ってずらっと並べられたサトウキビとピストンの装置を見つけることが出来ます。

サトウキビの成長は自然に任せて、伸びたところを自動的に刈り取るやつ。

でもね、統合版って「スポーンチャンク」が無いので、放置系の全自動収穫装置ってあんまり意味ないんですよ。

 

スポーンチャンクとは?
JE版では自分がいる位置を中心としたシミュレーション範囲の他に、初期スポーン地点を中心とした常にシミュレーションがアクティブ状態のチャンクが存在する。
このチャンクはどれだけ離れても常に稼働しているため、アイアンゴーレムトラップや農業装置などの全自動化された施設をこのチャンク内に置くことでアイテム収集効率を最大限発揮することが出来る。
統合版ではスポーンチャンクの概念がなく、シミュレーションがアクティブになるためには自分が近くにいなければいけない為、たとえ全自動化しても離れてしまえば機能は停止する。

 

で、今回作る自動収穫装置をコンパクト設計にした意味もココにあって、コンパクトな自動収穫装置を経験値トラップやアイテムトラップの近くに設置すれば、敵mobの湧きを待ってる間にサトウキビをガンガン溜められるんですよね。

トラップの敵mobを待ってる間はどうしても放置して待つしかないって言うデメリットを覆して、その放置時間を有効活用することが出来るっていう作戦です。

さらにスケルトンから大量にGET出来る骨を骨粉にして有効活用するので、まさに一石三鳥の大活躍が期待できるってことなんです。

すごくない?

 

コンパクトなサトウキビ自動収穫装置の作り方

ではさっそく、装置を作っていきましょう。

 

サトウキビ回収部分

まずは収穫したサトウキビを回収するホッパーとチェストを設置します。

今回はサトウキビを1マス分のスペースで育てるので、回収用のホッパーも1個です。

チェストに接続したら、ホッパーの上にレールを敷きましょう。

チェストとホッパー設置

次に、レールの上にホッパー付きトロッコを設置。

ホッパー付きトロッコを設置

なぜホッパー付きトロッコを使うかと言うと、サトウキビは砂(or土)に植える必要があるので、その砂の下にホッパーを置いても距離が離れすぎているためサトウキビを回収できないから。

その点ホッパー付きトロッコは、上に砂ブロックがあってもその上のアイテムを吸い込むことが出来るという利点があるんですね。

ホッパー付きトロッコで吸ったアイテムは下のホッパーに吸われ、チェストに流れていく、という寸法です。

 

サトウキビを植える

次にサトウキビを植えます。

サトウキビは水に接した砂や土ブロックに植えることが出来ます。

なので、ホッパー付きトロッコの上に砂、その横に水を置きます。

サトウキビを水を設置

水の回りのブロックの種類を変えているのは、装置建設中に間違ってブロックを壊して水ドバーッってのを回避するため。

個人的に結構やっちゃうミスなので・・・。

 

サトウキビ収穫用ピストン

次にサトウキビの収穫機構を作ります。

使うのは観察者とピストン。

サトウキビが3マス分に伸びたことを観察者で感知し、ピストンで刈り取るっていう方法ですね。

観察者とピストン

画像の位置に設置したら裏にまわり、観察者とピストンを回路で繋げましょう。

ピストン連動回路

 

サトウキビ育成用骨粉発射装置

次はサトウキビを一瞬で育てるための骨粉発射装置。

サトウキビの横に発射装置を設置します。

骨粉発射装置

この発射装置を動かすための回路は後で説明します。

 

装置ON/OFF回路

全体の機能をON/OFFするための回路を作りましょう。

まずは起動用。

骨粉を発射してサトウキビを育てるところを装置の出発点にしたいので、発射装置に信号を送ります。

が、最終的に「観察者→ピストン→発射装置」を高速でループさせることが目的なので、普通に発射装置にボタンやレバーを設置してしまうと後で作るループ回路を機能させることが出来ません。

ボタンやレバーはONの信号を発してからOFFに戻るまでに一定の時間がかかってしまうため、すぐにやってくるループ回路の信号を遮断してしまうんです。

 

で、ここで必要になってくるのがパルス信号。

パルス信号とは簡単に言えば「一瞬だけ送られる信号」のこと。

そのための回路を「パルス回路」とか「パルサー回路」って呼んだりしますね。

名前は無駄にカッコいいですが、作成は簡単です。

パルサー回路設置

画像のように、吸着ピストンで観察者を持ち上げるように配置しましょう。

観察者は吸着ピストン側を監視(顔側)し、発射装置側に信号(オシリ側)を向けます。

これで吸着ピストンを動かすと、ピストンが作動する一瞬を感知して観察者が短い信号を出し、同時に観察者が持ち上げられるので信号が発射装置に届く、っていう動作をします。

この短い信号がパルスで、すぐに途切れるのでその後のループ回路の邪魔をしません。

 

次はループ回路です。

サトウキビを感知する観察者からピストン、発射装置へと回路を繋げることで「骨粉→成長→感知→刈り取り」が永遠にループします。

が、永遠にループしてしまっては装置全体のON/OFFが出来ませんよね。

なので、ループ回路の一部がスイッチ操作で繫がったり途切れたりするように設計することで、全体のON/OFF機能として利用しましょう。

ループ回路設置

※ループのタイミングを整えるため、リピーターは1クリックして遅延を1段階設定してください。

画像のリピーター(反復装置)の先にブロックがあるとループ回路が完成します。

このブロックを吸着ピストンで移動できるようにします。

ONOFF機能設置

吸着ピストンで持ち上げたブロックがループ回路の一部になることで装置が動き続け、OFFにするとブロックが下がってループ回路が切断され、装置が止まるという仕掛けですね。

パルサー回路用の吸着ピストンとループ回路用の吸着ピストンは間のブロックに設置したレバーを操作すれば同時にON/OFFすることが出来ますよ。

 

骨粉チェストをガラスカバーとリセットボタン

装置の基本的な機能は完成したので、最後の仕上げをしましょう。

まず、骨粉用の発射装置にホッパーとチェストを接続します。

発射装置拡張

こうすることで大量の骨粉を発射装置に送り込むことが出来るので、より長い時間装置を稼働させることが出来ます。

 

次に、収穫したサトウキビが飛び散らないようにガラスブロックで周囲を囲います。

サトウキビ用ガラスケース設置

サトウキビが成長するための縦3ブロック分を囲うように配置してください。

なお、装置を動かしたときにサトウキビがブロックを通り抜けて飛び散るようなら、さらにもうひと周りガラスで囲うことで飛び散りを軽減することも出来ます。

 

最後にリセットボタンを設置します。

サトウキビは装置停止中も自然に成長してしまうため、知らないうちに3マス延びて骨粉を受け付けない状態になってしまうことがあります。

そうなると装置を作動させることが出来なくなってしまうので、このリセットボタンを押すことでサトウキビをいったん刈り取り、装置が正常に動く状態に戻すことが出来ます。

 

これでコンパクトな骨粉式サトウキビ自動収穫装置の完成!

サトウキビ自動収穫装置完成像

またひとつ、マイクラ生活が便利になってしまいました^^

 

動画も合わせてご覧ください。

Youtubeにサトウキビ自動収穫装置の動画をアップしています。

わかりづらいところも動画で見れば解決するかも。良かったらどうぞ^^

高評価&チャンネル登録もお忘れなく。

 

最後に

骨粉式コンパクト設計サトウキビ自動収穫装置、いかがだったでしょうか。

これを作るきっかけは、非天空トラップの効率が予想以上に良くて骨が大量に余ったことにあります。

他にも統合版ではなかなか集めづらい火薬も大量入手できる優れものなので、合わせてチェックしてみてください。

 

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