マイクラ統合版でオーソドックスなスケルトンスポナートラップを作ります。
(なおここで使用している画像とは違い、実際は地中に作ることになります。)
スケルトンスポナートラップのメリット
スケルトンスポナートラップを作ることで
・経験値
・骨(骨粉の材料)
・弓
・矢
を安全に入手できるようになります。
特に骨から作る骨粉は作物を育てるときに大量に必要になるのでサバイバル生活の食糧事情を支える貴重な資源になります。
スケルトンスポナートラップの作り方
まずはスケルトンスポナーを見つける必要があります。スケルトンスポナーはオーバーワールドの地中に生成されますが、生成位置にわかりやすい法則性は無いため根気強く探す、もしくは偶然見つけたときがスケルトンスポナートラップ作成のチャンスです。
湧き部屋を整える
スケルトンスポナーを見つけたらまずスポナーの湧き部屋を整えます。
部屋のサイズは内寸で9×9×9。図を参考に、天井から2ブロック空けた位置にスポナー、スポナーから6ブロック空けた位置に床が来るように部屋を作ります。
湧きつぶし用にレッドストーンランプを置いてON/OFF出来るようにしていますが、必要なければスポナーの上はテキトーなブロックを置いてください。なにも置かない状態だと湧いたスケルトンがスポナーの上に留まることがあるため、空間は空けておかないように。
赤枠で示した範囲はスポナーの湧き数制限範囲です。この範囲内にスケルトンが6体溜まるとスポナーの湧きが止まってしまうため、床を範囲よりも低く掘り下げて、湧いて着地した瞬間に湧き数制限範囲から外れるようにしています。
水流でスケルトンを運ぶ
スポナーで湧いたスケルトンを運ぶための水流を設置します。
水流の位置は図を参考に。
床に張り巡らせた水流でスケルトンを一辺に押し流し、一段下げた水流で部屋の外へ運び出します。
水流の先でスケルトンをソウルサンドの上昇水流に乗せるのは、最終的に高いところからスケルトンを落として落下ダメージを与え、処理を簡単にするためです。
ソウルサンド手前でフェンスの上を通過するのは、ソウルサンドとの段差を無くしてスムーズにスケルトンを上昇水流に乗せる効果があるためです。また上昇水流の下から2段目だけ水を図の左に逃がしているのは、右から来るスケルトンを上昇水流に吸いつける効果があるためです。ボタンはスケルトンが乗る空間を確保しつつ水を止めるために置いています。
スケルトンに落下ダメージを与える
ソウルサンドの上昇水流に乗せた後は、処理するためのスペースに落下させて瀕死ダメージを与えます。
水流は上で90度方向転換し、左図で記載していた『溜』の場所にスケルトンが落ちるようにします。
『待』の位置はプレイヤーの待機場所です。スポナーから半径16ブロックの球体範囲内にプレイヤーがいるときにスポナーが反応してスケルトンを排出する為、離れすぎないように注意してください。
ここでは処理場所及び待機場所の高さは厳密には指定していませんが、スポナーと同じくらいの高さにあると反応距離的に安心です。
スケルトンを瀕死にする落下距離
スケルトンの体力はハート10個。落下ダメージは1ブロックに付きハート0.5個なので、20ブロックの高さの落下ダメージでスケルトンは即死します。プレイヤーの攻撃によって処理して経験値を得るためには19ブロックの落下ダメージで瀕死にするようにしましょう。
ただし落下の最初3ブロックはダメージが無いため、スケルトンを瀕死にするためのトータルの落下距離は22ブロック(無効3ブロック+瀕死19ブロック)になります。
スケルトンを溜めて処理する場所を確定させてから、上へ22ブロック空けた地点に水流の折り返しポイントを作るようにしましょう。
スケルトンスポナートラップの運用
スケルトンスポナートラップを使用する場合は
①待機場所でスケルトンが溜まるのを待つ。
②スケルトンを倒す。
③経験値とアイテムを入手する。
を繰り返すイメージです。
統合版には範囲攻撃が無いため手作業で処理することになりますが、トライデントキラーで処理を自動化、もしくはスプラッシュポーションでまとめてダメージを与えて処理する方法もおすすめです。