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【マイクラ統合版】階数指定エレベーターの作り方

マインクラフト統合版

近代的なビルなどの大型施設を作ったら、上下の階に自在に移動できるエレベーターを設置して、大型の建物をさらに便利にしてみましょう。

ここでは『階数指定ができるエレベーター』の作り方を紹介します。

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階数指定エレベーターの概要

エレベーターは上昇水流を利用して作ります。

また、どの階にいても次の行き先階を指定して水位をコントロールし移動することが可能になるレッドストーン回路を備えます。

例として5階建て、1フロアの高さ4ブロック(床込み)を作りましたが、回路の仕組みがわかれば信号を延長してもっと高い階層の建物でも対応可能です。

各階に操作ボタンを配置しており、行き先階を選んでから移動用のシャフトに入れば上層階へは上昇水流で、下層階には落下+着水でスムーズに移動することが出来ます。

シャフトの断面構造と水源の配置

シャフト(移動用の縦穴)の周囲には階段を複数仕込み、その階段に水を含ませることでいつでもシャフトを水で満たせるようにしていきます。

画像の右が下降時。
ピストンアームの先にできた空間が下降用の縦穴です。
それがピストンをひっこめたときには3点の階段水源から水が流れることで水源化し、上昇水流として利用できるようになります。

シャフトの一番下の床は、一段掘り下げてソウルサンド、その上に水源をひとつ置いておきましょう。
上昇水流を作りつつ、すべてのシャフトの水を排除して1回に降りるときも1ブロックだけは水が無いと落下ダメージを受けてしまうので。

このエレベーターシャフトを目的の高さまで同じ構造で積み上げていきます。
階段に水を含ませる作業はブロックを積み上げた後に階段の後ろからバケツで行うと簡単です。

フロアと操作ボタン

エレベーターシャフトを積み上げたら各フロアの床と操作ボタンを置いていきます。

シャフトから水が漏れないように、各階のエレベーター乗り口にはトラップドアなどを仕込んで水を止めてください。

各階に操作用のボタンを設置します。
今回は全5階なのでボタンを5個ずつ。
ちなみに石のボタンを使用しています。(ボタンは材質によって信号ONの長さが違う)
なお、裏で回路を組み立てるときの目印としてボタンを設置するブロックだけ色を変えてます。

階数指定用の回路

裏に回路を仕込んでいきます。

まずは各ボタンの裏から信号を取り出します。

ボタンの裏に反復装置が並ぶように設置してください。
そしてこの反復装置の信号をレッドストーントーチのタワーに挿します。

トーチタワーは一番下のボタン裏から最上階のボタン裏まで積み上げます。
また、反復装置からの信号は必ず消えたトーチの上のブロックに挿すようにしてください。
(階数やフロアの高さが違う場合は要注意です。かならず守ってください。)

トーチタワーの最上段に階数制御用の下向きピストンを設置していきます。

各階からのボタン信号はトーチタワーで最上階にまとめられ、この下向きピストンを伸ばします。
この下向きピストンは各階の水位コントロールのための信号配置を操作します。

ピストンの下には図のようにレッドストーンブロックと普通のブロックを配置してください。
レッドストーンブロックはシャフトの水位をコントロールするための配置になってます。

さらに、下向きピストンの反対側には押し返し用の上向きピストンも設置しておきます。

押し返し用のピストンには、リセット用のレッドストーンブロック(図の左端)とその信号を各ピストンに伝えるレッドストーンパウダーを接続しておきます。

水位コントロール用のレッドストーンブロックは、ピストンが作動して1段下がったときに信号がシャフトのピストンに伝わるように回路を接続しておきます。

全ての階に対応するレッドストーンブロックを接続しておいてください。

最後に各階の操作をリセットするための回路を追加します。

1~4階へのボタンが押されたときに水位コントロール用のレッドストーンブロックを一度すべてリセットするため、図の右端のピストンに接続します。

これで回路の設置も完了、エレベーターの完成です。

図と文章ではわからない部分については動画でわかりやすく説明してますのでご覧ください。