【マイクラ統合版】湧きつぶし不要の天空トラップタワーの作り方!【1.17稼働確認済み】

マインクラフト統合版
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マインクラフト統合版(BE)1.13アップデートが入りまして、天空トラップタワーに関してはピストラが安定しづらくなったくらいの変更幅でした。

が、実は細かいところで良修正も入ってまして、クリーパートラップ化が簡単に出来るようになっています。

今回は、自然湧き全般対応もクリーパートラップ化も簡単にできる天空トラップタワーの作り方を紹介します。

注意!
1.16アップデートによる仕様変更でボタンが落とし穴の効果を失いました。
以下の作成方法については「ボタン」を「トラップドア」に置き換えて作成してください。

 

モンスターの湧きに関する変更点

モンスターの湧きに関しては、基本的なルール、仕様に大きな変更はありません。
天空トラップタワーに関連するところで言えば

  • ゾンビが地下判定でも湧くようになった。
  • トラップドアによる高さ制限でウィッチが湧かなくなった。
    (ゾンビが湧くバグはちょっと前に直ってましたよね?たしか。)

くらいでしょうか。

で、この変更により完全なクリーパートラップの作成が可能になっています。

 

天空トラップタワーの作り方

今回紹介する天空トラップタワーは、オーバーワールド上のモンスター(エンダーマンを除く)に対応した一般的な使い方とクリーパートラップ化の両方に対応しています。

ピストラによる経験値化は最後に紹介するとして、とりあえず落下処理のアイテムトラップとして作っていきましょう。

 

建設場所

天空トラップは、地面から上空へ55ブロック以上離れた場所に作ります。
これによって湧きつぶしが要らないトラップが可能になります。

広さは32×32ブロック(2×2チャンク)。
建設場所の地面にガイドを置いておくとわかりやすい。
ガイドの中心から上空へ60ブロック程度上がった位置に足場を作る。10×10ブロック程度でOK。

 

なぜ天空に作るのか

天空に作る理由はこちらの図をご覧ください。

湧き範囲の中にトラップ以外にモンスターが湧く場所が無い=難易度を一旦ピースにして周囲のモンスターを処理すれば、その後はトラップにしかモンスターが湧かない。という状態を作り出すことが出来ます。

 

全体像

全体像はこちら。

作る際には処理層から順に上へ作り進めることになります。

 

処理層

処理層は5×5のホッパーと焚き火で作ります。
焚き火は上に乗ったモンスターにダメージを与えることが出来るため落下で生き残ってしまったモンスターにとどめを刺すことが出来、さらにブロックの高さが1未満のため上に乗ったアイテムを下のホッパーで吸い取ることが出来ます。

チェストに接続したホッパーと、ホッパー上の焚き火。

 

落下ガイド

処理層へは落下でモンスターを落としてきます。
処理層の範囲外にモンスターがはみ出ないように、落下用のガイドを作ります。

落下の高さは30ブロック。
(今回対象となるモンスターの中で最も体力の多いウィッチを処理できる高さ)

落下ガイドは5×5の処理層を囲う様に設置しましょう。

処理層の焚き火から30上の位置までガイドを伸ばす。

 

水流層

湧いたモンスターを落下口に集めるための水流層を作成します。
水流層の広さはこの後に作る湧き層と同じ広さの32×32。

落下口が5×5なので、中心がちょっとズレるところに注意してください。

落下口の内側にはボタンをぐるっと貼り付けます。

ボタンが水流の終端に来るように設計。これでモンスターは穴の手前で踏ん張ることが出来なくなる。
内側の床は19×19で中心に5×5の落下口。外側の床は地面に敷いたガイドに合わせて32×32まで広げ、外壁を立てる。
水は省略して書いています。周囲ぐるっと水を置いてください。

 

湧き層

今回もっとも特徴的なのは湧き層です。

湧いたモンスターを水流層に落とすための落とし穴はトラップドアではなくボタンを使用。
さらに、内壁不要のスリット型の落とし穴にしていきましょう。

8×8の床と2×2のスリットを交互に配置。スリットの内側にボタンを貼ることで落とし穴として機能する。
床32×32(外壁含まず)。方角を気にする必要はありません。

 

なお、湧き層は2層以上作ってください。

モンスターの湧きの上限数は湧いた地点が地表か地下かの属性によって決まっています。
地表判定で8体、地下判定で8体が上限であるため、湧き層は最低2層作って効率を高めましょう。

全く同じ形状の床を2層以上重ねる。湧き層の天井は高さ3(空間は高さ2ブロック)でエンダーマンを封じる。

 

天井の湧きつぶし

湧き上限数を有効活用するため、天井はハーフブロックorガラスで湧きつぶしをします。

湧きつぶしと地表判定消去のため天井一面にハーフブロックを敷き詰める。

陸地の上空に作る場合は普通に敷き詰めればOK。

川や海の上に作ったけど魚が湧いてアイテム整理が大変、という方は魚が湧かないように湧き層の床と同じ形状でハーフブロックorガラスを敷き詰めてください。

ハーフブロックを湧き層と同じ形に敷いて、隙間を松明で湧きつぶしすれば水流層に魚が湧くことを防止できる。

 

天空トラップタワーの運用方法

ここまでで落下式の天空トラップタワーは完成です。

運用する場合は必ず処理層付近に立ち、難易度を一旦ピースにしてから任意の難易度に戻すようにしてください。

これを行うことで周囲の湧きつぶしは一切不要のまま運用することが出来ます。

 

モンスター自動処理による経験値化

5×5の落下口を3×3に狭めてピストラで処理する。

天空トラップを経験値トラップ化して運用したいという方も多いと思いますので、1.13以降でも比較的安定して稼働する処理装置(ピストントライデント)の構造を知りたい方はぜひ動画でご覧ください。

慣れない方にはちょっと複雑な作りなので、動画の方がわかりやすいと思います。

他にもモンスターの湧き条件などかなり細かく説明しているので参考になると思います。

 

クモ封じと高さ制限によるクリーパートラップ化

ここからは、クリーパー以外のモンスターが湧かないようにして天空トラップタワーをクリーパー専用トラップに改造しましょう。

湧き層の高さ制限

湧き層の天井にトラップドアを設置することで、背の高いモンスターを湧かなくさせることが出来ます。

制限の対象となるのはゾンビ、スケルトン、ウィッチ。
これらの湧きを止めれば、残りはクリーパーとクモだけになります。

なお、ゾンビとウィッチは1.12までバグによってトラップドアを設置しても湧いていましたが、1.13アップデートにより身長と湧き空間の関係が適正化され、しっかりと湧きを止めることが出来るようになりました。

湧き層各層の天井にトラップドアを敷き詰める。

ボタンによるクモ封じ

クモを封じる方法はアプデ前から使用可能だったそうです。
方法は簡単で、床4ブロックにつき1個のボタンを設置するだけ。

注意点は、4ブロックをひとつの塊としてみた時にボタンを北西側のブロックに貼り付けること。
これで完璧にクモを封じることが出来ます。

床全体、4ブロック単位の北西位置にボタンを貼り付ける。

これで、トラップ内で湧くモンスターがクリーパーのみになります。
煩雑になりがちなアイテム整理の必要なく、火薬だけが山ほど手に入りますよ。