マイクラの世界で『木』は基本のキ。
作業台から建築素材、すべての武器やツールの元となる棒まで幅広く活用でき、無くてはならない素材のひとつです。
しかしながら、原木を手に入れるために立ち木を探して斧で採集するのは・・・ちょっと効率悪いですよね?
ということで今回は『苗木回収機構付きの原木製造機』を紹介します。
▶4種の原木に対応したマルチ原木製造機も紹介しています。超便利!
原木製造機は苗木回収が絶対条件です
原木製造機として公表されている装置の中でも、一部のものは残念ながら苗木の回収機構を備えていません。
これには本当に要注意です。
なぜなら
『苗木を回収しないと資材がループしないから!!!』
「苗木は別途ご用意ください」・・・・いや何のための製造機!
ってことですね。
パッと見どんなに効率良さそうに見えても苗木を手作業で集めてる時点で効率激減。
苗木は木の葉っぱブロックを破壊したときに一定確率でドロップします。
かならず苗木の回収機構を備えた装置を使用しましょう。
木の成長条件をザックリと
マイクラ世界の木が成長する条件はかなり複雑です。
そしてゲームプレイ上で正確に確認、検証することが難しいので、ここでは公式Wikiなどから拾い集めたザックリ条件のみ記述します。
不正確な情報ですので
「そんな感じの条件があるんだね^^」
くらいのザックリ理解でお願いします。
- 木の種類によって育つサイズが違う。
- 成長サイズを決定→成長サイズに足る空間があるかどうかを判定
→空間があれば成長、空間が足りなければ再度サイズ抽選へ(らしい)。 - 一定の明るさが必要(らしい)。
- 骨粉1回で必ず成長するわけではない。
この中で注目すべきは・・・木の成長サイズ!
『木の種類によってサイズが違い、育つための空間が足りなければ成長しない。』
ということです。
決して空間に合わせて成長するわけではありません。
ということは、すべての木の種類に対応した原木製造機は作るのが大変!ということ。
ちなみに本項で紹介する原木製造機は『樫の木専用』です。
苗木回収機構付き原木製造機の作り方
画像を添えて、順番に作り方を説明していきましょう。
まずは植樹スペースと骨粉発射
木を植える土ブロックを中心に、感圧版、吸着ピストン、観察者、発射装置を図のように配置。
感圧版は最終的にプレイヤーの立ち位置となり、クロック回路を作動させることで骨粉の噴射を行う。
手前の穴は各ブロックの配置が終わったら埋めてください。
押し出し用ピストンと樹高制限用ブロック
木の成長はコンパレーターで感知可能。
成長した木を押し出す為のピストンは縦に6個、さらに木が大きくなりすぎるのを防ぐために土から8ブロック上にガラスを設置。
押し出し用ピストンの動力
縦6個のピストンを同時に作動させるため、背面にブロックを交互に積み、レッドストーントーチを配置します。
これで一番下のトーチを反転させればピストンがすべて同時作動します。
木の成長を感知するコンパレーターから信号を伸ばし、押し出し用ピストン下のブロックへ接続。
これで『木が育つ』→『ピストンで押し出す』の動きが可能に。
苗木回収用ホッパー
次は苗木回収用の機構。
回収用のホッパーを図のように設置します。
感圧版横のチェストを置き、そこからホッパーを順番につなげていくとわかりやすいかも。
葉っぱ破壊用ピストン
木の押し出しとともに葉っぱブロックを破壊することで苗木をドロップさせましょう。
回収用ホッパーの上に図のようにピストンを設置。
片側4×5 ×両サイドで計40個のピストンが必要。
この範囲の葉っぱを破壊すれば苗木の消費と回収のペースで回収が上回る。
葉っぱ破壊用ピストンの背面に信号を張り巡らせます。
葉っぱ破壊用ピストンへの動力は、木の成長を感知して押し出す為の信号を途中から延伸して使用。
図の位置から左右に信号を取り出し、葉っぱ破壊用ピストン背面のレッドストーンへ接続しましょう。
骨粉格納チェストを増設して完成
木の成長には骨粉を大量に消費するため、供給量を増やすために発射装置へチェストを接続します。
そして、最後に木の成長時に葉っぱブロックが装置の外にはみ出さないように隙間ガラスで埋めたら完成。
ガラスは原木の出口と装置の可動部分を邪魔しないように気を付けて。
押し出された原木は最大6×12個まで溜められますが、これで足りないようなら途中からさらに横に押し出して大量にストックできるように改良してみてください。
こちらはストック量を増やすために横方向の押し出しピストンを増設した完成図。
さらにここからTNTで自動回収する方法もありますが、火薬がもったいないので必要な時に斧で回収するだけでも充分な効率を発揮すると思います。
原木製造機の動画もアップしています
上記の苗木回収機構付き原木製造機は動画でも解説しています。