【マイクラ統合版】敵モブが湧くブロックとは?【基本のおさらい】

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マイクラ統合版(Minedraft BE)の様々なブロックを使いこなすために知っておきたい分類と特性について。
このページでは『敵モブが湧くブロック』について書いています。

敵モブが湧く仕組み

ブロックの特性の前に、まずは敵モブが湧く仕組みから。

敵モブが湧くためには様々な条件がありますが、最終的に
・湧けるブロック
・充分なスペース
・適した暗さ

が必要になります。

充分なスペースとは敵モブごとに決められた空間のことで、例えばゾンビであればx1×y2×z1のスペース。
適した暗さとは、オーバーワールドの一般的な条件で言えば日光の場合明るさレベル7以下、光源ブロックの場合明るさレベル0となります。

そして『湧けるブロック』というのがここで説明する『湧き判定を持ったブロック』を指します。

湧き判定とは

湧き判定とは、敵モブが湧くための計算が為されるかどうかの判定です。
(※「湧き判定」という言葉はたぶん筆者の造語で、公式用語ではないかも。)

判定を持っていれば「湧ける場所」として判断され、そのうえでスペースと暗さの条件が満たされれば湧く、という仕組み。
(他にも上限数などが関係しますがここでは割愛。)

一般的には「湧くブロック」「湧かないブロック」かを気にしがちですが、この『湧き判定を持っているかどうか』を意識することでより正確に装置やトラップを作成することが出来ます。

湧き判定を持つブロック

湧き判定を持つブロックの大半は「フルブロック形状」&「不透過ブロック」という特性を持っています。
(必ずではない。例外は以下で紹介します。)

代表的な例では「土」「石」「石材」「木」「木材」など、完全な立方体形状(フルブロック形状)で光を通さないブロック。

知っておきたい透過ブロックと不透過ブロック

フルブロック&不透過ブロックの例外

例外として、フルブロック形状且つ不透過ブロックでも湧き判定を持たないブロックが『着色ガラス』です。
アメジストの実装と同時に追加された比較的新しめのブロックで、これまでにない特性を持った特殊なブロックと言えます。

湧き判定を持つ半透過/全透過ブロック

種類は少ないですが、不透過ブロック以外でも湧き判定を持つブロックがあります。

半透過で湧き判定を持つブロックが「氷」や「ハーフブロック」。
全透過で湧き判定を持つブロックが「スライムブロック」や「ハチのブロック」。

これらはその他の条件を同時に満たせば敵モブが湧きます。

湧き判定は持つが絶対に敵が湧かないブロック

湧き判定を持っているにもかかわらず、決して敵モブが湧かないブロックも存在します。

湧き判定を持つ光源ブロック

「グロウストーン」や「海のランタン」などはフルブロック且つ不透過ブロックで、湧き判定を持っています。
しかし、それ自体が光源ブロックであるため明るさ0の条件を満たすことが出来ず、敵モブが湧くことはありません。

泣く黒曜石、ジャックオランタン、マグマブロック、きのこライトなども湧き判定を持つ光源ブロックです。

湧き判定を持つが絶対に湧かない半透過/全透過ブロック

湧き判定を持つ全透過/半透過ブロックは前述しましたが、さらに湧き判定を持つが絶対に湧かない半透過/全透過ブロックもあります。

半透過ブロックでは下付きハーフブロック。
全透過ブロックではカーペットがそれにあたります。

これらはもともと湧き判定を持たないブロックでしたが、アップデート(ver.は失念)によって湧き判定を持つようになりました。
おそらく、湧き判定はあるものの肝心の床となる構造物がない、という考え方で湧かないのだと思われます。

敵は湧かないので安心して湧きつぶしに利用できます。

湧き判定を持たないブロック

湧き判定を持たないブロックの大半は半透過/不透過ブロックです。
(先述の例外を除く)

全透過ブロックの代表例はガラスや階段、足場など。
半透過ブロックの代表例は葉っぱや粉雪など。

また、これら以外にもフルブロック形状ではないブロックはほぼ半透過or全透過ブロックの特性を持ち、湧き判定を持ちません。
(先述の例外を除く)

※このページで紹介しているブロックは特性を説明するための一例であり、すべてのブロックを網羅しているわけではありません。