【マイクラ統合版】安定動作する全自動小麦製造機の作り方

マインクラフト統合版
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iOS,android,Switch,Xboxone,Windows10でおなじみマイクラ統合版(BE)で動作する『全自動小麦製造機』の作り方を紹介します。

v1.11対応なので新職業システムでの農作業の効率化を図りたい方はぜひ参考にしてみてください。

▶1.16対応のさらに進化した全自動小麦製造機はこちらの記事をどうぞ。

[nlink url=”https://bacchigames.club/mc/autowheatfarm.html”]

 

小麦栽培を自動化するための基本事項

小麦は自動化の難易度が高い

マイクラでの農作業全般に言えることとして、もっともメンドクサイのが「種植え」です。

種植えの自動化は機械化することが出来ないため、農民にお願いするしかありませんよね。

特に小麦は、種を植えて小麦を収穫するという2種類のアイテムが同時に絡むので難易度が高い。

ジャガイモやニンジンは収穫した作物を植えるだけなので農民のインベントリの管理が簡単なんですが、小麦は収穫時に種と小麦を入手でき、小麦は農民のインベントリ内でパンにクラフトされ、消費されることなくインベントリを圧迫します。

そして最終的に農民は農作業をしなくなってしまいます。

 

小麦栽培のための農民のインベントリ管理

農民に小麦の栽培を続けてもらうには、農民に小麦を拾わせないという方法が手っ取り早い。

そのためにはまず農民のインベントリを種で満たし、小麦を拾う余裕をなくしてしまいましょう。

その後も農作業中に種を供給し続ければ、きっと農民は小麦を拾うことなく農作業を続けてくれるはずです。

ただし、農民のインベントリを見ることはできないのですべて予想と想像で進めるしかないんですけどね。

 

全自動小麦製造機を作る

では早速作っていきましょう。

今回作る全自動小麦製造機は

・作物仕分け装置

・種循環装置

・作物回収装置

・農作業スペース

・骨粉供給装置

で構成されています。

 

作物仕分け装置

この装置は下の構造物から作った方が作りやすいので下から進めます。

まずは収穫した種と小麦を仕分けて収納する装置から。

構造はこのブログで以前紹介したアイテム仕分け装置と同じものですので、詳細の説明はこちらの記事を参照してください。

[nlink url=”https://bacchigames.club/mc/automaticsorting.html”]

 

ここで収穫した作物を種と小麦に仕分け、小麦は格納用チェストへ、種は農民へ還元するための循環装置へ流していきます。

 

種循環装置

仕分けた種を農民へ再度還元するための循環装置を作ります。

仕分けルートからホッパーで水流エレベーターまで繋ぎ、ドロッパーで水流に種を射出します。

ドロッパーは連続作動させるための動力としてクロック回路を設置する必要があるので、観察者を使いドロッパーにアイテムが入っているときのみ動作する回路を組みましょう。

水流エレベーターの接続先は後で農作業スペースの作成時に決めるので、この時点では水は張らず、装置のみ作成して置いておきます。

 

作物回収装置

仕分け装置の上に作物回収装置を作っていきます。

ちなみにこの装置の農作業スペースは1ブロックの予定ですが、回収装置は2ブロック分のホッパー+ホッパー付きトロッコで作成します。

種を循環させるため1ブロックのホッパーでは回収能力が追い付かず、すぐにホッパー付きトロッコがオーバーフローしてしまうという理由ですね。

 

農作業スペース

農作業スペースは回収装置の上に1ブロックの土を置いて作成します。

土の周りには骨粉供給用の発射装置、種循環用の水流エレベーター、農民の職業決定用のコンポスターを配置してください。

後で農民を閉じ込めることになるので壁は2ブロックの高さで囲い、前面の壁は最終的に農民を格納したら設置するようにしましょう。

 

農作業スペースが決定したら、中断していた種循環用の水流エレベーターも完成させておきます。

 

骨粉供給装置

骨粉供給用の発射装置にはクロック回路を接続します。

観察者を向かい合わせに置き、粘着ピストンでON/OFFできるようにしておけばOK。

発射装置には骨粉を大量に格納するためのホッパーとチェストも接続しておきましょう。

 

農民を格納してから装置稼働までの手順

村人を連れてくる

装置が完成したら村人を連れてきましょう。

村人の繁殖はこちらの動画で紹介している繁殖厳選装置が便利です。

 

繁殖時点で村人のインベントリが空、もしくはジャガイモorニンジンしか持っていないという状況を作れるので、その後のインベントリの管理面でも便利です。

 

村人を農民に転職させる

連れてきた村人は、装置に設置したコンポスターに紐づいて農民に転職します。

ただし、周囲に職業が決定していない村人が複数いる場合は連れてきた村人とは別の村人が農民に転職してしまう場合もあります。

どの村人がどの職業ブロックに紐づいているかをちゃんと把握するためにも、村人を繁殖させる場合は一人ずつ『繁殖→職業決定』を繰り返すようにしてください。

[nlink url=”https://bacchigames.club/mc/jobstation.html”]

 

農民のインベントリを空にする

まずは農民のインベントリが空であることを確認します。

方法としては、農地に格納した状態でゲーム内時間で1日放置すればOK。

もしもジャガイモやニンジンを持っている場合は畑に植えるので、強制的に収穫してインベントリ内のジャガイモやニンジンをどんどん消費してもらいましょう。

何も植えなくなればおそらくインベントリが空の状態です。

※農民は昼間しか農作業をしません。夜に作業を止めたからと言ってインベントリが空であるとは判断できないので注意してください。必ず昼間でも作業をしないことを確認してください。

 

なお、繁殖から成長の一連を管理できていない村人を連れてくる場合はインベントリに何が入っているかわかりません。

その場合は一度ゾンビ化させてから治療するという方法を使えば確実にインベントリを空にすることが出来るらしいです。

 

農民に種を8スタック拾わせる

インベントリが(おそらく)空である状態が確認出来たら、種を8スタック拾わせます。
(村人のインベントリは8スロット)

種を拾わせるには、仕分け用のチェストに種を8スタック入れればOK。

循環装置でぐるぐる種を回しているうちに農民が拾い、チェスト内の種8スタックが空になれば村人が種を8スタック拾ったと判断することが出来ます。

 

※この時点では骨粉は供給装置に入れないで下さい。骨粉を射出してしまうと小麦が育ち、農民が収穫して拾ってしまう可能性があります。

※種を拾う行動も農作業の一環なので、農民は昼間しか種を拾いません。夜に種を拾わなくなったからと言ってインベントリが満たされたとは判断できない点に注意して下さい。

 

なお、いくら待っても農民が8スタックの種を拾いきれない場合は既にその他のアイテムがインベントリに入ってしまっている可能性があります。

その場合は・・・村人を替えるか、ゾンビ化→治療を行うのが確実です。

 

骨粉の供給を開始して農作業開始

種を拾い終わったら準備完了。

あとは骨粉の供給を開始すれば農作業を開始してくれるはずです。

 

装置稼働中も農民は循環する種を拾い続けてくれるので、インベントリには小麦を拾う余裕がない状態をキープすることができます。

 

ゲーム内時間で1日稼働した場合(農作業は昼間のみ)、検証では小麦を4スタック程度収穫することが出来ました。

比較的コンパクトな装置で、全自動で4スタックなので効率は悪くないですよね。

 

ここまで説明した全自動小麦製造機の作り方はこちらの動画でもご覧いただけます。

 

骨粉の補充も自動化できればパーフェクトなんですけど・・・

この装置で唯一メンドクサイのが、かなりのペースで消費される骨粉の補充です。

v1.11で追加されたコンポスターは骨粉を作り出すことが出来るので試してみたんですが・・・

骨粉の変換効率が悪すぎてダメでしたorz

パーフェクト小麦製造機のチャレンジの模様はこちらの動画でどうぞ。