1.17で追加された新モブ『発光するイカ(グローイカ:glow squid)』に関する湧き条件やドロップアイテム、トラップの作り方について解説します。
発光するイカ(グローイカ:glow squid)
発光するイカは1.17Caves&Cliffsアップデートで追加された新モブです。
地下にスポーンし、暗い洞窟を照らすように体全体が発光しています。
また発光するイカはアイテム「発光する墨袋」をドロップし、発光する墨袋は看板の文字を光らせたり発光する額縁を作ったりといった1.17で追加された新機能、新アイテムの素材となります。
- 発光するイカはY=62以下で地下判定を持つブロック上に接する水中でスポーンする。
- 発光するイカの湧き範囲は敵モブの湧き範囲と同一(ただし高さは前文に従う)。
- 密度上限は4体で、ウーパールーパーと上限を共有する。
- 敵モブやその他の水生モブ(地表判定の魚やイカなど)とは上限を共有しない。
発光する墨袋
発光する墨袋は発光するイカのドロップアイテムとして入手可能です。
- 文字を書いた看板にアイテムを直接使用することで文字を光らせることが出来る。
(ただし黒い文字は光らない。染料を使用して文字に色を付けたのちに使用。) - 額縁と組み合わせることで発光する額縁をクラフトすることが出来る。
発光するイカトラップ(グローイカトラップ)
安定して発光する墨袋を入手するため、発光するイカを自動でスポーン&処理してアイテムを回収する「発光するイカトラップ」を作りましょう。
ウーパールーパーとの住み分け
発光するイカトラップを作るにあたって考慮すべきはウーパールーパーとの住み分けです。
発光するイカとウーパールーパーはスポーン条件がほぼ同じで上限も共有しているため、単純に発光するイカのスポーン条件を満たしただけでは同じ場所にウーパールーパーも湧いてしまいます。
そうなるとただでさえ少ない上限数4がウーパールーパーで埋まってしまうこともあり、ウーパールーパーはアイテムをドロップしないため単純にトラップの効率を下げる存在になってしまいます。
そこで、湧き層の床にはマグマブロックを使用します。
マグマブロックは直上はモブを湧かせず、上空(水中)に湧くモブのみを有効にするという特徴があります。
例えば、マグマブロックの判定でゾンビは湧かないがファントムは湧く。
そしてドラウンドは湧かないが魚は湧く。といった感じ。
同じ住み分けで、ウーパールーパーは対象ブロックの直上に湧くためマグマブロックでは無効化され、発光するイカはブロックに触れた水中で湧くため有効化されます。
発光するイカトラップの待機場所と湧きつぶし
発光するイカは地下判定の水中で湧くため、完璧に湧きつぶしをするには露天掘りをするしかありません。
また湧く高さに制限があるためトラップを天空に作ることもできません。
そのためトラップは湧き層を高さ上限のY=62に作り、プレイヤーの待機場所のみを上空に設置することで湧き層をギリギリ湧き範囲の中に収めるという方法をとります。
これによりトラップの湧き層以外を湧き範囲の外に追いやることで距離によるデスポーンを利用して湧きつぶしをします。
発光するイカトラップの作り方
作り方は画像メインで紹介します。
文末に動画のリンクもありますので詳しく知りたい方は動画をご覧ください。
発光するイカトラップ回収層
回収はマグマブロックの下からホッパー付きトロッコでアイテムを吸います。
そのため、Y=60まで床を掘り下げてレールを敷き詰めます。
(トラップの広さは16×16で作成しています。)
レールは一筆書きで1台のトロッコがグルグル回れるように設置します。
アイテム回収はこの装置を使い、ホッパー付きトロッコの中身が空になったら自動で再発車するようにします。
発光するイカトラップ湧き/処理層
回収用のレールの上(Y=62)の高さにマグマブロックを敷き詰めます。
そしてここに水を張り、湧き層を地下判定にするために天井を設置したらOK。
発光するイカトラップ待機場所
待機場所はトラップの真上に設置します。
シミュ距離4の場合は湧き層から44ブロック上空に離れた位置。
自分の身長分もあるのでY=102~103あたりに待機するようにしましょう。
シミュ距離6以上では湧き層から128ブロック上空に離れた位置。
自分の身長も加味してY=187~188あたりに待機するように。
あとは待っているだけで発光する墨袋がどんどんチェストに溜まっていきます。
詳細は動画でも解説しています
作り方や仕組みの詳細は動画で詳しく説明しています。